【リニア・鉄道館】訪問記~その7(最終回) | さいたま運転所ameblo

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リニア・鉄道博物館で確認したかったモノの2つ目が「0系新幹線の方向幕」

1964年10月、東京⇔新大阪間で開業した東海道新幹線車両は、サボを掲出していました。

後に新大阪から西へ延伸(岡山、広島、博多)する際の増備車両から、方向幕を装備するようになりました。

先頭車両(21型式=新大阪方、22型式=東京方)で言えば第12次増備車からとなり、車号で言うと86号以降が方向幕車となります。(ウィキペディアより要約)

 

保存されている0系新幹線車両のうち、方向幕を装備している車両は、私の知る限り、リニア・鉄道館の「21-86」と東京都昭島市の「21-100」くらいしかありません。

しかも、両車ともに「国鉄書体」の方向幕を残しているので、貴重な存在です。

 

リニア・鉄道館(21-86)

 

撮影:2025年2月23日

 

 

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※東京都昭島市の0系21-100は、劣化が激しいことから、修繕費用をねん出するためにクラウドファンディングを実施するなど、保全に向けて動いているようです。