2025(令和7)年3月10日。
新大阪~博多を結ぶ山陽新幹線が開業50周年を迎えました。
今日は過去の記事から、写真を選り抜いて一部を転載します。
感慨深すぎて、何かあまり語れないところでもあるのですが、やはりこれはやっておきたいとの思いです。


山陽新幹線は1975(昭和50)年3月10 日の全線開業で、JR広島駅では記念セレモニーが行われました。
1975(昭和50)年と言えば、広島カープが初優勝をした年でもあります。
セレモニーには、湯崎広島県知事や松井広島市長とともに、1975(昭和50)年生まれの広島カープOB、黒田博樹さんも出席しました。
黒田 元投手は現在 広島カープの球団アドバイザーを務めていますが、3月24日に開業する新駅ビル「ミナモア」の2 階デッキには。



黒田球団アドバイザーをモチーフにしたレリーフが設置され、黒田アドバイザーは「多くのファンがこの作品を見ることを楽しみにしている」と話していました。
広島から東京まで新幹線で3時間57分(最速は3時間43分)ですが、開業当時の最高時速は210km/hの運転で、広島と東京は5時間8分での所要時間でした。
将来、リニア新幹線が開業すれば3時間を切って、乗り換え時間にもよりますが、2時間台で東京まで行けることになります。
国鉄時代「新幹線って速いわねぇ」と言うCMがありましたが、本当にますます速くなっていきますね。



前述の通り、過去にUPした記事からの転載なので、ネガフィルムからデジタル化をしていない、100系や300系の現役時代の写真はそれほど枚数がありません。
0系に至っては、京都鉄道博物館の写真を転載です。
が、500系は比較的枚数があって、4枚を選んでみました。
ちょっとナナメ上を行く選り抜きかも知れませんが、500系はやはり引退が迫っていますもので。



500系の次の形式と言うことで、その容姿に散々な批判が集中した電車で、誹謗中傷のSNS投稿だけでなく、雑誌類からも非難の嵐でした。
そんな700系もJR西日本のレールスター用編成が残るのみで、500系と共に引退が迫っています。
最高速度も500系より遅かったことから批判が増長していたのですが、トンネル微気圧波の緩和に特化した先頭形状は、その批判に反して空力学的には優れた性能を有していました。


実は私は、イケメンの500系、それと対峙してカワイイ系のフェイスかな?と、300系共々結構好きな電車でした。
電車 = カッコイイの固定概念がまだ強かった時代だったように思いますが、私鉄にも目を向けると、カッコイイとは無縁な•••••••。
味があり趣深い車両って、わりとたくさんいますよね。
とは言え、500系の美しさはあまりにも突出し過ぎていて、これからの未来でも、これを越えるデザインはなかなか登場しそうにありません。



と言うことで、700系シリーズのレタリングデザインを並べてみましたが、JR西日本に期待したいところは。
N700Sを大量増備をこれからして行くのであれば、700系とN700系に描かれていたイラスト調の、形式表示を復活させて欲しいなと、痛烈に感じます。
500系の高速性と300系の居住性を兼ね備えられたN700シリーズも、AdvanceとA化改造で現代の技術レベルでは、行き着くところまで辿り着いた感があります。
N700Sでは新たに、旅客サービスや新幹線システムなどの、充実に取り組んでいる現実ですけれど。

もう少し、客室内に落ち着き感があると嬉しいんですけどねぇ。
N700Sはね、明る過ぎるんですよ。
開放的で明るくて清潔で•••••••,は、理想なのでしょうけれど、私的には700系のあのシックな空間が好きです。
N700Aはまだ許容範囲なんですけれど、N700Sの明るさはって、まぁ自分本位な好みな訳で、時代が違うと言われればそうなのでしょうけれど。
ひかりました こだましました のぞみをたくしました
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