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京急600形・2100形 側面の行先表示器をLED化

2025.03.12

京急600形と2100形、側面の行先表示器がLEDになる。

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京急2100形 行先表示「快特品川方面泉岳寺」(側面)
2025.3.6/**

▲側面の行先表示器のLED化が進められている京急2100形。2022年4月から掲示が始まった戸袋部の車両番号とともに

京急600形と2100形で、側面の行先表示器のLED化が進んでいる。2024年10月下旬にLEDとなった602編成と607編成、2157編成を皮切りに、両形式で並行して月3〜4編成のペースで実施。現時点で方向幕で残っているのは603編成と604編成、650番台4両編成全て、2101編成、2117編成となっており、このペースで行けば今年中にも600形と2100形で全ての編成がLED化されそうな感じ??

以下に、LED化の進行状況を示す。*印の編成は全検・重検に合わせて実施、その他の編成は清掃日などのタイミングに実施。

  • 2024年10月:602編成、607編成、2157編成
  • 2024年11月:608編成、2133編成、2144編成
  • 2024年12月:604編成、605編成、2149編成
  • 2025年1月:606編成、2109編成、2125編成*、2165編成
  • 2025年2月:2173編成
  • 2025年3月:601編成*
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京急2100形 行先表示「特急高 砂」(側面)
2025.2.16/**

▲「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の青い車体とLED行先表示器の組み合わせは初めて実現。表示内容は既存の1000形と同一とみられ、京成線の駅名は「京成」冠を省略したものを表示する

なお、前面の行先表示器については、新型列車無線機器の設置場所の捻出に伴い、2017年ごろまでに全編成でLED化が実施済みである。600形と2100形で行先表示器のLED化が完了すれば、京急で方向幕が残るのは1500形のみとなる。

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