今回は、近江塩津駅の訪問記です。

(訪問日:2025年3月1日)



  ​近江塩津駅の概要

近江塩津駅は1957年に開業した滋賀県長浜市にあるJR西日本 北陸本線・湖西線の駅です。


  ​駅構造


(駅舎)

レトロな感じの駅舎です。かつては駅舎内に食事処がありましたが、現在は閉店しています。なお待合室としての利用は可能です。また、長浜市が運営している乗車券の発売窓口があります。


(ホーム)

3面5線の構造です。0番のりばは大雪が見込まれる場合のみ使用されます。0番のりばのホーム有効長は4両分、他のホームの有効長は8両分程度あります。


敦賀方に引き上げ線があり、主に北陸線の折り返し列車が使用します。また、2.3番のりばを使用する形で列車の折り返し運転・北陸線米原方面⇔湖西線の直通(スイッチバック方式)を行うことも可能です。


日中の湖西線京都方面の列車は1番のりば、北陸線敦賀方面の列車は3番のりば、米原方面の列車は4番のりばを使用します。

基本的に敦賀方面行きのサンダーバード号は0番のりば、大阪方面行きのサンダーバード号は1番のりば、敦賀方面行きのしらさぎ号は3番のりば、名古屋方面行きのしらさぎ号は4番のりばを通過します。


0番のりば:臨時ホーム(敦賀・金沢方面)

1番のりば:湖西線上り 京都・大阪・姫路方面

2番のりば:湖西線上り 京都・大阪・姫路方面

3番のりば:北陸線下り 敦賀・福井・金沢方面

4番のりば:北陸線上り 米原・大阪・名古屋方面



  ​駅設備

・乗車券発売窓口

・簡易型ICカードリーダー

・トイレ


  ​列車本数(北陸線 敦賀・金沢方面)

普通・快速・新快速が停車します。

ラッシュ時間帯は1時間あたり最大3本、日中は湖西線からの新快速が毎時1本停車します。


2023年3月のダイヤ改正までは福井駅まで直通する普通列車も運行されていました。



  ​列車本数(北陸線 米原・名古屋方面)

普通・新快速が停車します。

朝夕ラッシュ時間帯は毎時2本、日中は新快速が毎時1本発着しています。


  ​列車本数(湖西線 京都・大阪方面)

普通・快速・新快速が停車します。

朝夕ラッシュ時間帯は1時間あたり最大2本、日中は毎時1本新快速が停車します。


  ​北陸線⇔湖西線の列車の接続

日中、湖西線近江今津方面→北陸線米原方面の接続、また北陸線米原方面→湖西線の接続は良好ですが、北陸線米原・余呉方面→敦賀方面、敦賀方面→米原・余呉方面の乗継は30分程度の待ち時間が発生します。

琵琶湖線からの新快速を敦賀まで延伸する等のダイヤ改良を期待したいところです。



  ​利用者数

2007年度の1日平均乗車人員は204人でした。コロナ前2019年度は207人とほぼ横ばいとなっています。

【出典】Wikipedia「近江塩津駅」2025-3/11 15:41版


  ​主要駅への所要時間

敦賀駅:約14分

近江今津駅:約22分

福井駅:約1時間10分(敦賀からハピライン)

金沢駅:約2時間35分(敦賀から三セク)

富山駅:約3時間50分(敦賀から三セク)

新潟駅:約10時間50分(敦賀から三セク+信越線)

          約5時間25分(米原から新幹線 東京経由)

米原駅:約33分(山科経由)

名古屋駅:約2時間5分(米原・東海道線経由)

東京駅:約8時間15分(米原・東海道線経由)

          約3時間(米原から東海道新幹線)

京都駅:約1時間20分

大阪駅:約1時間50分

姫路駅:約2時間55分

関西空港駅:約2時間50分(新大阪から特急はるか)

岡山駅:約4時間50分(山陽本線経由)

広島駅:約7時間50分(山陽本線経由)

          約2時間55分(米原から新幹線)

博多駅:約4時間5分(米原から新幹線)



  ​バス路線

湖国バス「塩津駅前」バス停より、木ノ本駅と新道野を結ぶ深坂線のバスが1日4往復運行されています。


  ​駅周辺

駅前・駅南側の琵琶湖の畔に集落があります。


  ​周辺観光地

準備中です。



  ​隣の駅(北陸線)

新疋田駅-近江塩津駅-余呉駅


  ​隣の駅(湖西線)

近江塩津駅-永原駅


以上、近江塩津駅の訪問記でした。

駅訪問記一覧(北陸地方)はこちらから御覧頂けます。


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