前回はソウル旅行の一泊目、明洞の相鉄フレッサインをご紹介しました。
▼相鉄フレッサインソウル明洞宿泊記▼
相鉄系のホテルには「スプラジール」という上位ブランドがあります。
スプラジールは「SPLAISIR」と綴り、フランス語で”喜び”を意味する「PLAISIR(プラジール)」に、「Safety(安全)」「Satisfy(満足)」「Smart(洗練)」という”大切にしている3つの価値観”の頭文字である「S」を掛け合わせたネーミングです。
現在は横浜、ソウル明洞、ソウル東大門の国内外3か所に展開しています。
今回はソウルにある2か所のうちのひとつ、「スプラジールソウル東大門」を利用しました!
アクセス
最寄りは地下鉄2号線、4号線、5号線が集まる要衝、「東大門歴史文化公園駅」です。4番出口のエレベーターを利用すると、すぐ目の前がホテルという最高の立地です。
ソウル駅からは地下鉄4号線です。
金浦空港からは地下鉄5号線一本でアクセスでき、仁川空港からはソウル駅での乗り換え、もしくはリムジンバスの停留所がホテルの目の前にあり、いずれにせよ空港アクセスも非常に便利です!
ロビー
ドアをくぐると、1階が広々としたロビーです。
チェックイン15:00/チェックアウト12:00です。ゆったりチェックアウトできます。
相鉄ホテルズの会員になっておくと、14:00からのアーリーチェックインも可能です*1。
自動チェックイン機が3台、基本的にこちらで手続きになります。スタッフの方が操作してくれました。
精算はキャッシュレス決済のみとなり、現金は使用できません。クレジットカードはJCBもOKです。
日系ホテルですので、もちろん日本語対応が可能なスタッフの方もいらっしゃいます。
私が滞在した2日間にいらっしゃった男性の方の対応がとても丁寧で、感動すら覚えるレベルでした。
またチェックイン前に一度荷物を預けに伺ったのですが、その男性の方が「今日は外が寒いですから」とカイロをくれました!ありがたき心遣い!
セルフロッカー
チェックイン前、チェックアウト後の荷物預けですが、エレベーターで2階の上がったところにある「セルフロッカー」を無料で利用することができます。もちろん、宿泊客限定です。
なお、預け入れから12時間までは無料、12時間から24時間までは5,000ウォン、それ以上になるとフロント保管となり、超過24時間あたり10,000ウォンの費用が発生するようです。一般常識の範疇でチェックイン前、チェックイン後の荷物預けであれば、12時間以上になることはまず無いかと思います。
日本の駅でも最近増えてきたような、中央のタッチパネルで操作するタイプのロッカーです。操作案内は日本語表示も可能なので、使い方に困ることはありません。
なお私が利用した際、チェックイン前はこちらのロッカーが満杯だったため、フロントにお願いしたところ、無料で預かっていただけました。
客室(デラックスファミリーツイン)
今回は、「デラックスファミリーツイン」の高層階指定プランを利用しました!
広々とした部屋で、荷物を広げるスペースも十分ありました。
高層階プランということで、とても眺めが良い部屋でした。Nソウルタワーが見えています。
ベッド
120cm幅のシングルベッド1台+180cm幅のキングサイズベッド1台という組み合わせです。2名利用の場合は、どちらが大きいベッドを使うか、ちゃんと話し合うか恨みっこ無しのジャンケンで決めましょうね。
シモンズ製のベッドで、私にはちょっと柔らかすぎて、翌朝やや疲れを感じました。
ナイトウェア
前日のフレッサイン明洞と同様、サイズがかなり小さいです。特に男性諸子は、持参するのをオススメします。
デスク、テレビ


標準的な広さのデスクだと思います。日本のプラグをそのまま挿すことができるコンセントも設けられていますが、電圧は220Vですので、よく確認してから使いましょう。
テレビは前日のフレッサイン明洞と同じ型のテレビでした。
YouTubeやNETFLIX、ディズニープラスを利用可能なスマートテレビで、不具合もなくきちんと利用することができました!
ミニバー
冷蔵庫の中にミネラルウォーターが用意されているほか、緑茶のティーバッグとドリップタイプのコーヒーが用意されていました!
バスルーム
バスルームは海外でよくあるタイプといった感じでした。
トイレはウォシュレット機能付きです。
バスタブの仕切りは半分も無いので、このタイプに慣れない私は盛大に床を濡らしました。まあ、床もそれ前提の造りですから良いでしょう。。
また、水栓がとても独特で、シャワー側に水を回す操作がかなり特殊です。図解もありましたが、これはちょっと分かりづらかった。
なお、バスタブ付きの部屋は各フロアに1部屋しか無いです、今日はラッキーですとスタッフの方に言われました。
フレッサインよりも上位ブランドのホテルと言うことで、備え付けのアメニティグッズが若干充実していました。
使い捨ての歯ブラシやカミソリはやはり政府方針で設置されていませんので、持参するか購入が必要です。
また、この引き戸の建付けが悪いのかそういう仕様なのか、鍵をかけるのにちょっとコツが必要です。戸を内側に引っ張りながら閉めないと最後まで閉じ切らず、鍵をかけられません。これはこの部屋だけだったのかなあ。。?
鍵をかけづらいのはともかく、トイレもありますから、最後まできちんと閉まりにくいのはちょっと困りますね。
Wi-Fi
スピードが速く、繋がりにくくなるような時間帯も無かったので、問題ありませんでした!
朝食ビュッフェ
朝食は2階のレストラン「BST」にて。


平日の8時過ぎですが、ガラガラでした。そのため、お席はフリー。
ビュッフェ台はコンパクトで、正直あまり品数は多くなく、韓国料理も特に見当たりませんでした。当たり障りのないメニューが並んでいます。


サラダの野菜は瑞々しくて良かったです!
きちんと保温された状態で並んでいます。


パンは食パン、バターロール、ミニクロワッサンの3種で超シンプル。チュロスとエッグタルトも出ていました。
オムレツと目玉焼きはお願いすると作っていただけます。
セルフで作るホットドッグというのもありました。


ドリンクもごくシンプル。
シリアルもありまして、コーンフレークは私が好きなフロストタイプでした。笑
ということで、韓国っぽさは一ミリも感じない朝食をいただきました。笑
でもね、炒飯がこれめちゃくちゃ美味かったんですよ。
メニューはシンプルですが、全体的に味は悪くないです。
とりあえず朝食を失敗したくない方には、オススメできます。逆に、せっかく旅行に来たのだから韓国っぽい朝ごはんも食べてみたい~という方には全くオススメできません。笑
まとめ
こちらも新春セールを利用して、2名一室朝食付きで約15万ウォン(≒1万5,000円)で予約できました。
スプラジールは上位ブランドのホテルなので、前日のフレッサイン明洞よりはもちろん値段が上がりますが、それでもこのレベルのホテルで二人で泊まって朝食も付けて1万5,000円って、今日日東京じゃ難しいですよね。笑
前日と同じく、フェイシャルマスクと商品券も特典としていただきました。
設備が綺麗で日本語対応可能なスタッフが常駐されており、その対応は感動すら覚えるレベル。とてもコスパが良いと感じましたし、交通も便利な立地ですので、ソウル旅行の際にはオススメできるホテルです!
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*1:当日の部屋の準備状況による