おはようございます。
本日も、昨日に引続き、函館本線・5881D列車の乗車レポートを投稿してまいります。
七飯は、新函館北斗方面と藤城支線の分岐駅です。
列車はこの後、左側の線路に入ります。
上り坂を掛け上がり、この先の場所で右にカーブします。
下を離れていく電化された線路は、新函館北斗へ延びる線路です。
藤城支線と新函館北斗を経由する本線は、距離にして4.3kmの誤差があります。
藤城支線の方が短いです。
かつて、キハ281系がスーパー北斗号として走っていた頃は、この区間を130km/hで走っていたのです。
七飯出発で一度オーバークロスした後、大沼到着前のトンネル内で本線の真下をくぐります。
まもなく大沼。
写真では見づらいですが、左手側には本線が見えます。
こちらが車窓から見た「小沼」。
今までの車窓写真で最も神秘的な1枚です。
場内進行。大沼停車。
大沼には6:26に到着して14分間停車しました。
2両編成のうち、後ろ側の車両を切り離して、大沼から先は単行での運転です。
左側は大沼公園へとつながりますが、渡島砂原を経由する線路は向かって右側の線路です。
この砂原支線、大沼を出てから鹿部までの間に、廃止された途中駅が3つあります。
池田園駅は大沼から3.4km地点に設けられていました。
2022年に利用客減少に伴い廃止されています。
直線区間の途中で、徐行信号機が見えてきました。
最高速度は45km/h以下に制限されます。
初めて見たこの標識、赤い部分を見ると「徐行継続」と書いてあります。
この徐行区間、どこまで続くのでしょう。
流山温泉駅は大沼から5.6km地点に設けられていました。
2022年に利用客減少に伴い廃止されています。
場内注意。銚子口停車。
銚子口駅は大沼から6.8km地点に設けられていました。
2022年に利用客減少に伴い廃止され、現在は信号場として機能しています。
銚子口駅があった頃の駅名標がこちらです。
銚子口信号場では、対向列車との行違いを行いました。
こちらは単行ですが、相手は2両編成です。
徐行区間は継続中ですが、見事なぐらいに除雪されています。
見えてきたのは馬の背トンネル。
かつてここには山を迂回する旧線が設けられていました。
場内注意。鹿部停車。
鹿部には7:05の到着。
対向列車の行違いはなく、すぐに発車しました。
だいぶ周囲が明るくなってきました。
今回の列車、最初は全面の写真が撮れるかどうか心配でしたが、実際に乗ってみると少しカメラをズームさせていつもどおりの写真が撮れたと思っております。
ポイントを左に曲がります。
渡島沼尻には7:15の到着。
明日は、終着の森に到着します。
どうぞお楽しみに!