菜の花編・千丈駅・食事【四国④】伊予灘ものがたり | 車内販売でございます。

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車内販売を17年で12000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

四国の観光列車に乗りに行きました。

1日目(3/1土)は「志国土佐時代の夜明けのものがたり」の「おきゃくツアー」で楽しみました。

2日目(3/2日)は「伊予灘ものがたり」に乗りました。

前回は、松山の新駅舎と下灘住宅の話をまとめました↓

今回は、「伊予灘ものがたり」の続きです。

 

 

【1】菜の花編として運転

3月1日2日は、「菜の花編」として運転されました。

特に沿線の伊予市・閏住(うるすみ)地区では、3月上旬は菜の花がキレイな時期です。

そのため、列車に「菜の花編」と名でけて、運転したのです。

列車の前には、ヘッドマークが取り付けられました。

同じ柄の缶バッジを、1人に1つ配布されました。

同じデザインで「菜の花編」と入っています。

列車の側面も、菜の花編です。

菜の花編のポストカードもいただきました。

 

 

【2】閏住地区の菜の花

愛ある伊予灘線の下灘駅と伊予上灘駅の間に、閏住(うるすみ)地区があります。

海沿いの道路と、少し高い場所の線路の間の斜面に、地域の人たちが菜の花を植えてくれたのです。

(上の写真2枚だけは2020年2月撮影)

2月3月は菜の花が美しく、観光客もやってきます。

(↓2025年3月2日撮影)

列車の中からは、あまり良い構図の写真が撮れなくて残念です。

 

【3】菜の花デコロール

菜の花編のオリジナルケーキセットを注文しました。

コーヒーなど飲み物と「菜の花デコロール」のセットです。

1000円(ケーキ単品で600円)です。

見た目が、すごく素敵です。

やはり、菜の花をイメージしたそうです。

 

【4】記念撮影ボード

いい歳したオヤジが1人で乗っても、記念撮影をお願いするのが吉でしょう。

菜の花編の記念撮影ボードです。

 

 

【5】千丈駅でお手振り

結局、伊予灘ものがたり4本のうち、「大洲編」「双海編」「道後編」の指定券は確保できましたが、3便目の「八幡浜編」には乗車できませんでした。

乗車できないなら、どこで列車にお手振りするかを考えることになります。

「大洲編」「双海編」で自動車を使わないなら、五郎駅が定番のお手振りスポットです。

でも「八幡浜編」ですと、難しい判断になります。

今回は、終点・八幡浜駅の1つ手前「千丈(せんじょう)駅」でお手振りをすることにしました。

★松山駅で13:31発の「八幡浜編」を見送り

★新しい松山駅を探検。待合室で、初代の椅子を撮影

★特急宇和海で八幡浜へ。松山14:28発・八幡浜15:15着。

★2.2km離れた千丈駅まで早歩き。伊予灘ものがたりは15:46頃に千丈駅を通過するので、

 2200m÷30分=分速74mでギリギリ間に合う計算になります。

ところが、JR四国の位置情報をチェックしたところ、伊予大洲駅を6分遅れで発車。

帰りは28分間で八幡浜駅に戻って、道後編に乗ります。

もし千丈駅通過が6分遅れたら、2200m÷22分=分速100m、特に食事を予約している道後編では、遅れたら食事を放棄することになりますから痛恨の一撃です。この時間帯は、気温が上がっていて、汗かいている状態でしたから、体力的にシンドイです。

6分遅れが拡大したら、途中でも八幡浜駅に戻ろうと決めました。

でも、伊予平野では上り列車との待ち合わせがあり、結果的に遅れがなくなりました。

汗をかきながら、ガソリンスタンドとワンちゃんのおうち前を通ります。

あと少しで千丈駅。

やっと到着しました。

毎回お手振りをしてくださる地元の方々が、すでにホームで準備していました。

私は、「一緒にお手振りさせてください」と声をかけてお願いしました。

すると「清水さんでしょ」と言われ、顔バレしていました(^^♪

覚えていただけたのは、嬉しい限りです。

伊予灘ものがたりが、ミュージックホーンを鳴らしながら、ゆっくりと走ってきました。

お手振りがメインですので、写真は少ししか撮りませんでした。

(撮ったのもブレていました↓)

お手振りしたら、八幡浜駅に戻ります。

2200m÷28分=分速79m以上の速さで戻る必要があります。

ちょっとシンドイな~と思っていたら、何と千丈駅の方が、自動車で送ってくださったのです。

これ、ホントに嬉しいですよ。温かいなあ(掛詞)。

 

 

後回しになりがちですが、食事も大きな魅力です。

【6】大洲編の食事

大洲編では、食事を予約していました。

大洲編の「朝のひとときを味わう旬彩モーニング」3000円です。

ヨーヨーキッチンの食事、良い野菜を使っています。

温かい品とホットコーヒーも付いています。

メニューはこちらです。

 

【7】道後編の食事

道後編は、伊予灘の菓織箱(かおりばこ)を予約しました。

Petit Paris(プチパリ)のアフタヌーンティー3500円です。

この2段の砥部焼の器ですが、鳥の絵の向き乗客に合わせます。

何も気にしませんでしたが、器の絵をアテンダントさんが乗客に向けていたのです。

このアフタヌーンティーは、けっこうボリュームがあります。

八幡浜編と道後編の両方食べるのは、辛いのでは?

紅茶も人気があります。素敵な香りです。

メニューはこちらです。

 

 

【8】単品での注文

双海編の時を中心に、単品でいくつか注文しました。

↑菜の花編の「菜の花デコロール」は既にまとめました。

 

↑夕日セット1000円、手ごろな品なので、何度も注文しています。

 

↑生ビール、食事と共に飲みたくなります。

 

 

【9】ジェットスターで帰る

8か月ぶりですから、久々に伊予灘ものがたりに乗車しました。

★下灘・上灘・五郎そして千丈など地域の人に久々に会えました。

★アテンダントさんにも久々に挨拶できました。

★同じく伊予灘ファンの常連さんたちと御一緒できて楽しかったです。

松山空港から成田空港までのジェットスターは、日曜夜なのに約8000円と安く乗ることができました。

この時間の上り電車は本数少ないのですが、スカイライナーの新鎌ヶ谷停車が増えて助かりました。

20分に1本走っていますので、800円の課金で早く帰れるのはラッキーです。

 

 

今までの伊予灘ものがたりの記事はこちら↓