こんばんは!
先日は大相撲春場所を府立体育会館へ観戦し、まさかの新横綱の黒星発進、さらにカド番大関の琴櫻も黒星発進もあり、「荒れる春場所」を実感してきましたw(今場所は4回の観戦を予定しており、例年にない大相撲観戦イヤーとなりますw)
本日は読書を楽しみました!
今までに読書をブログに上げたことはないのですが、今回は「ちょっと知的なところ」をPRしたいと思いますw
以前から気になっていた書籍をメルカリとブックオフオンラインで入手できました!
中身は2枚目の通り、国鉄でディーゼル車両の担当技師として車両設計・開発を担当され、国鉄の爆発解後はJR九州の初代代表取締役社長を勤められた石井幸孝さんの「ディーゼル4部作」である「DD51物語」(3冊目)とキハ47物語(4冊目)です。
石井さんはキハ81系「はつかり」、キハ82系、キハ58系、DD51形、DE10形などディーゼル車両開発最盛期の仕事に携われており、この「ディーゼル4部作」はディーゼル機関車やディーゼル気動車のファンにはひっけいのバイブルと言っても過言ではない書籍とのことです。
今回は両方とも半額程度で入手できましたので、しっかりと読み込んでいきたいと思います。
まずは3冊目の「DD51物語」ですが、 日本のディーゼル機関車の発展歴史から開発秘話、JR各社での現況(2000年時点)などディーゼル機関車のすべてを網羅した1冊であり、コラムも多く、読み応えのある1冊ではないかと思います。
まだ目次を見てパラ見史化していませんが、カラー写真も多く、また日本に初めて導入されたディーゼル機関車であるDC11、DC10(共にドイツ製)の写真なども含めて各時代のディーゼル機関車の写真が豊富に掲載されていました。
また2枚目のように液体式ディーゼル機関車の諸元表なども収録されており、まさにディーゼル機関車のバイブルと言っても過言ではない資料と感じました。
4冊目の「キハ47物語」ですが、表紙はタイトルとは違ってキハ16ですw
内容は一般形の内燃機関動車の歴史であり、蒸気動車、ガソリン動車から始まる100年史となっています。
「DD51物語」がディーゼル機関車のバイブルとすれば、この「キハ47物語」は一般・普通型気動車のバイブルではないかと思います。
「DD51物語」と同じく、一般形のディーゼル気動車のカラー写真や歴代の気動車の写真も豊富であり、また2枚目の様に織り込みでディーゼル動車用機関の系譜としてガソリン機関からJR時代のコマツ製エンジンの系譜が細かく、且つ分かりやすく図表されていました。以前にキハ40系のみですが、ディーゼルエンジンの取りまとめ(詳しくはコチラ)をしていましたが、この図表はディーゼル機関の流れがパッと分かりました。
この「キハ47物語」の最後にディーゼルシリーズ総合索引があり、4部作すべての目次があいうえお順で掲載されていました。
この4部作は他に1冊目の「キハ58物語」、2冊目の「キハ82物語」があり、まだ入手できていませんが、「キハすきすき」を標ぼうしている私としては押さえておかないといけない書籍であり、何とか入手しておきたいと思います。
この「DD51物語」と「キハ47物語」をパラ見していると、悲運の機関車であったDD54も紹介されていました。
んっ??DD54・・・あっ・・・忘れていましたw
昨年11月頃に鉄模愛好会のBさんからの情報で購入していた、ある書籍・・・11月27日に届いていましたが・・・
完全に放置していましたw
「DD51物語」にDD54の一節があり、ふと記憶によみがえり、そして部屋を捜索して発見に至りましたが、この「DD51物語」を買っていなかったら、この書籍も完全に開封されず、部屋の片隅に埋もれていたかもしれませんw
「DD51物語」に感謝ですw
中身はDD54形ディーゼル機関車を特集した「j train」の96号で、イカロス出版の「j train」を初めて購入しました。
半分近くをDD54で割いており、DD54ファンにはたまらない1冊ではないでしょうか?
ただ色々とあったDD54なので、1枚目の様に「DD54の異常時の対策」など、DD54の大変な面にもクローズアップしており、検脩をされた整備士、実際に運転された機関士のインタビューなども含めたDD54のバイブルと言っても過言ではない内容となっています。
DD54の特集号ですが、他には2枚目のように氷見線のキハ40系の写真コーナーもあり、私にとってはかなりピンポイントな雑誌となりました。(にも関わらず、3ヶ月以上も放置していましたがw)
今回は読書に勤しみましたが、どれも読みごたえのある内容量であり、今後も適時、これらを活用しながら、鉄道ライフ(大半は模型ですが・・:)を楽しみたいと思います。
でわでわw
先日にご紹介した「ヤフオクの鉄道模型77セット」(詳しくはコチラ)ですが、金曜日の時点では45万円でしたが、先日の最終日には84万1500円での落札となったようです・・・・
77セットが84万・・・なので1セット当たり11000円・・・・果たして「お得」だったのでしょうか??
全部新品であれば「お得」かもしれませんが、画像を見ると全てが11000円を超えるセットでないので、私的には微妙な落札額ではと思いました。
そしてこの出品はウォッチが51人(うち一人は私w)で入札総数が63件でした。そして40万円以上の10人で上位3人が4人目の入札額を20万円も上回る入札をされていました。
77セットが120サイズの4個口で届いたら・・・置き場所に困りそうですねw
でわでわ
石井幸孝氏のディーゼル4部作ですが、3冊目の「DD51物語」と4冊目の「キハ47物語」は比較的、入手しやすいようですが、1冊目の「キハ58物語」と2冊目の「キハ82物語」は、そこそこレアな存在になっているようです・・・
気長に探したいと思います。