中部・北陸観劇旅 2023年霜月 その9 | 続アメマのおとしもの

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朝から土砂降りの雨の中、宇奈月から黒部峡谷鉄道の年内営業最終日に欅平に向かいます。

 

 

 

9時発の欅平行の列車。

 

 

 

構内の側線には工事用の貨物列車が積込み作業中。軌間762mmの特殊狭軌なので、何もかもが小さいですが立派な鉄道です。

 

 

 

客車は密閉型ボギー車でリラックス車両と呼ばれるモノ。いわゆる開放型のトロッコ車両は寒いですからね。

 

 

 

その客車に乗ったのは私以外に中国人観光客の家族が4名。うーん、なんか嫌ややなぁ・・・。なんか変にテンション上がってる父親に娘二人と、テンション低い母親。終点までにはどうせ退屈して寝るでしょ。

 

 

 

定刻に宇奈月を出発。かなりの轟音で急カーブでの車輪の摩擦音もスゴイです。

 

 

 

黒部川を新山彦橋で渡り、旧線跡の山彦橋を眺めます。お天気は悪いけど、雨の峡谷もいい感じですね。

 

 

 

右手前方に宇奈月ダムが見えてきました。

 

 

 

ダム湖のうなづき湖。そこに架かる赤い橋は湖面橋。

 

 

 

このお城のような建物は新柳河原発電所。発電所への専用線もありますね。

 

 

 

ここ柳橋駅は関西電力専用駅のため、一般客の乗降はできません。

 

 

 

対岸の山奥から流れる川は尾ノ沼谷川で、そのそばに「とちの湯」という秘境温泉があります。

 

 

 

急カーブと勾配の連続で、列車の最高時速は25 km/h。

 

 

次回につづく・・・。