阪急宝塚線とその支線の箕面線で運用されている車両を撮影しています。
今回記事【その1】では1000系、2000系、5100系、次回記事【その2】では6000系、7000系、8000系、9000系を取り上げます。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
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1000系
阪急1000系は2013年から導入された車両で、宝塚線には9本72両が在籍しています。
このうち1001編成は「トムとジェリー号」となっています。
1001編成の両先頭車にHEP FIVEの観覧車や宝塚大劇場とトムとジェリーのキャラクターが描かれています。
1003編成には2月22日に実施されたダイヤ改正をPRするヘッドマークが掲出されています。
ヘッドマークを掲出している編成は、車体側面のドア横にもダイヤ改正をPRするステッカーが貼付されています。
1113編成は「SDGsトレイン」で、神戸線の1000系と京都線の1300系にも同じラッピングの車両が走っています。
なお、現在のSDGsトレインは3代目で、昨年までは1001編成がラッピング車両になっていました。
SDGsトレインは阪急電鉄、阪神電車、東急電鉄の共同キャンペーンで、それぞれの路線にラッピング車両が走っています。
東急2020系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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ラッピングのデザインは3社独自のものになっていますが、ヘッドマークは共通です。
1109編成は「大阪・関西万博 ラッピング列車」で、SDGsトレインと同様、神戸線の1000系と京都線の1300系にも同じラッピングの車両が走っています。
大阪・関西万博のラッピング列車は、阪神、近鉄など他社でも運行されています。
近鉄9820系の「大阪・関西万博 ラッピング列車」は近鉄奈良線と直通先の阪神線などで運行されています。
2000系
阪急2000系は前世代の1000系から約11年ぶりに導入された新型車両で、トップナンバーの2000編成が宝塚線で営業運転を開始しています。
曽根駅は待避線を持つ追い抜き可能な駅で、朝夕の時間帯は普通列車が急行列車などの待ち合わせを行っています。
日中は待ち合わせを行わず、大阪梅田行きの普通列車は上り本線の3号線ホームに停車します。
2000系の先頭部のフォルムは昨年7月にデビューした京都線用の2300系と同じです。
阪急2000系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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5100系
阪急5100系は1971年から導入された宝塚線の最古参車両で、8両編成3本のみが本線の運用に就いています。
5128編成は阪急に残存する5100系で唯一のリニューアル車両で、側面ドアの窓が拡大されているところが外観上のポイントです。
5100系は4両編成2本が箕面線でも運用されています。
5100系は8両編成3本と4両編成2本の32両のみとなっているため、2000系の追加導入により近い将来見納めとなりそうです。
次回記事【その2】では、6000系、7000系、8000系、9000系を取り上げます。
YouTubeチャンネルの動画では、曽根駅、石橋阪大前駅、山本駅、中山観音駅などで撮影した阪急宝塚線の車両を収録しています。
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