25/2/22 その1 413系「とやま絵巻」に乗る | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

富山の朝を支える

本日3/6は,北海道・東北新幹線において,また連結が外れるという事象が起こりました.今回はJR北海道が関わっているほか,短期間で2度同じ事象が起こったということもあり,「重大インシデント」として認定されたほか,当面の間,東北新幹線においては新幹線の連結運転を取りやめ,奥羽本線 福島〜新庄・大曲〜秋田および田沢湖線の特急列車は一部を除き新幹線区間に乗り入れないことになっています.ご注意ください.

 

それでは本題に入ります.今回の内容は「【旅行記】25/2WESTER全線フリー」よりです.

 

これまでの旅路

 

 

 

筆者は富山6:35発黒部行きの列車を利用しました.当ブログで何度も紹介していますが,2024年度ダイヤで唯一,413系が所定の運用で使用されています.きっぷは,あいの風とやま鉄道ファンクラブの特典1日乗車券を使用しました.

筆者としてはこの列車のためだけに富山に宿泊するのはありであると思っており,そのようにしました.ブラックラーメン・富山湾鮨といった富山の名物料理は富山駅内の「とやマルシェ」でいただくことができ,今回は白えび・ホタルイカなどの天丼にしました.こちらも,あいの風とやま鉄道ファンクラブの特典で割引券が配布されています.

交差点にスコップが置かれているあたり雪国といえます.

早速乗車してみましょう.

「とやま絵巻」に装備されている吊り革のうち一つはハート型になっています.場所も,必ずしもこの場所であるとは限らないかもしれません.

とやま絵巻は窓面も含めて全面ラッピングです.車窓は見えません.この車両は車窓というよりは,走行音や走行感覚を楽しむ車両という捉え方ができます.ということで,動画を作成しています.

 

 

黒部駅に到着しました.

反対側は舞い上がった雪がついていました.いかに激しく降っていたかをものがたります.

折り返しの列車にも乗車しましたが,この列車は富山への通学列車として機能していますので,撮影はほとんど行っていません.

富山に到着です.ヘッドマークがほとんど見えなくなりました.

この後高岡まで1往復して,この日の413系の仕業は終了です.

この1時間半の間に富山駅前はどっさりと積もりました.筆者にとっても驚くような大雪ですが,ご当地ではこれが普通の積雪なのでしょう.

 

駆け足ですが,次の記事が「【旅行記】25/3WESTER全線フリー」の最後の記事とする予定です.

 

To Be Concluded

 

 

  トキ鉄413系が復活!

発電機の故障で運休となっていたえちごトキめき鉄道の413系ですが,修理の目処がたち,問題がなければ,3/14(金)から運行が再開されることになりました.

こと,3/14は現行ダイヤでの運行であるため,「名立駅の通過」や「糸魚川→直江津のノンストップ運転」が最後の披露となります.

3/15・3/16・3/20・3/22・3/23及びそれ以降は,急行列車は名立駅・能生駅にも停車します.この後は一度発電機などの整備を万全とし,GW期間に運行できるようにするとのことです.

なお,急行券の販売が3/9(日)までであることには変わりありません.

詳しくは以下のURLをご覧ください.

 

 

トキ鉄413系は,導入当初は「雪月花」ほどではないにしても客単価を上げたサービスを実施して全国からの注目を集める使われ方がされていましたが,現在は貴重な直江津〜糸魚川の速達列車として,地元の方にも多く使われているという状態になりました.筆者もこの車両目あてに何度も現地を訪問しています.よろしければご覧ください.