1000形のリニューアルが完了後、3000形3次車以降を対象にリニューアルをしている小田急電鉄。
1000形と3000形3次車の間製造された通勤車両には2000形及び3000形1・2次車がありますが、それらはリニューアルされるような動きがありません。
そんな2000形と3000形1・2次車の今後はどうなるのでしょうか？
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鉄道ピックアップ 小田急2000形・3000形1・2次車の今後はどうなる？
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コメント
リニューアルの話をする前に、まず2000形は8両編成というのが中途半端な感じがします。
かと言って今さら中間車を増備して10両化するとも思えないですね。
今後の可能性としたら6両化又は4両化してリニューアルするか、リニューアルはせず8両のまま廃車なのかなと。
一方の3000形1次・2次車は、今後の状況次第によると思います。
順番を飛ばしている点を考慮すると、リニューアルは行わずに廃車を前提としている可能性があるでしょう。
しかし計画が変更されて、リニューアルを行い残留する可能性も否定出来ません。
このあたりの計画は今後の運用数が変更された際に、車両本数に余剰が出るかどうかで決まりそうだと思います。
2000形1・2次車はそのまま5000形に置き換えられると思いますが、3次車と3000形1・2次車は読めないところがあります。
更新を飛ばしているあたり長く使う気は無さそうですが、8両運用は10両で代替出来ますが、ホーム有効長の関係で6両運用はどうしても残ってしまい、この問題が解決するまでは少なくとも3000形のほうは細々と延命して使い続けると思います。
2000形と3000形1次車は、リニューアルせずに、全車廃車になると予想してます。
やはりワイドドアというのが一番のネックだと思われ、延命させて使うメリットが全く見いだせないです。
3000形2次車は、西武に行った8000形の置換えになるのではと見てます。
今の体制だと、さすがに暫くは6連運用が激減することはないでしょうし、そうなった頃には西武8000系も取り替えされると思われますので、そこまで使って譲渡されるのでは？と見ています。
2000系はともかく3000系はむしろワイドドア車も残さないと2次車も中途半端かなと
直流電動機の形式を置き換えた後は西武自身で問題なく新車を直接入れられますから他社車両導入はこれきりかと。
今回のサステナ車両も、あくまで大量に残る2000系や101系及びその機器流用車の置換えにあたって新製導入のみでは追いつかないというのが大元ですから。
忘れられがちですが、西武は2007年度の30000系第一編成(38101F)新製導入以降、一度も途切れることなく毎年度複数編成の新製導入を行っていて(それ以前においても2006年度を除いて毎年車両新製を行っています)、今年度は40000系8両編成を3編成導入して2000系8両編成を同数置換えました(ただし1編成は見込み)が、その8両運用の置換えですらまだ10編成以上必要です。
さらに新宿線特急の置換えも同時並行で計画されており、この状況では明らかに支線区の短編成まで置き換える余裕はありません。
3000形2次車に関しては，車内LED表示器のフルカラー化が進行中（8分の4完了）であり，早く淘汰したいのか使えるだけ引っ張りたいのかがわからない状況です。
また2000形（と3000形8連口）については，江ノ島線のTASCや中央林間駅ホームドアが8連対応を考慮していることと何か関連があるのか，悩ましいところです。