名古屋線系統の急行は6両編成が多く、名古屋方から2+4の組み合わせを基本としていますが2両側は最古参1810系から現在更新が進むられているVVVF車まで幅広く充当されるので見所があり、「とばしまメモリー」の2編成(1259系VC67とVC68)も充当されることがあるためこれに当たったらラッキーです。ただ「とばしまメモリー」は4扉のL/C車かロングシート車と組むことが多く、3扉転換クロスシートの5200系列とはなかなか組まないため装飾車両から転換クロスシートの車内を見る機会に恵まれないのが残念です。


(2019.10.20 宇治山田にて撮影)

 五十鈴川始発の近鉄名古屋行き急行に充当される1233系VC48ほか6両編成です。5200系列と組むことも多い1233系ですが前照灯が上にある未更新車は次第に数を減らしており、写真のような姿が日常的に見られた頃が懐かしいです。


(2022.6.4 松ヶ崎〜松阪間にて撮影)

 続いては後追いで撮影したVC48ほか6両編成の松阪行き急行です。方向幕車は終着駅が近くなると幕回しを始めることが多く、この付近で「急行 松阪」表示を撮影出来るかは車掌の判断次第ですが運が良いと短時間で2列車撮影出来ることもあり、狙う楽しみがあります。