びわ湖浜大津から、一区間だけ戻り、上栄町から電車に乗ります。
今度は、せっかく京都に来たので、北野天満宮へ行こうと思います。
逢坂山を越える京津線。
電車は、途中JR東海道線の上を跨ぎます。
東海道線の逢坂山のトンネルは、鉄道を初めて通した時に、初めて日本人だけで造った、トンネルがあるところです。
今回は見に行けませんでしたが、また来た時には、実際に見てみたいものです。
逢坂山の急カーブで山を越える、京津線の電車。
追分が滋賀県側の最後の駅で、四宮から京都府に入ります。
逢坂山をトンネルで抜けたJR東海道線。
その上を跨いだ京津線は、京阪山科まで来ると逆転して、JR線のほうが、京津線よりも高いところを走ります。
JR線の下を潜った京津線は、地下鉄東西線へと乗り入れて行きます。
京都市営地下鉄東西線の駅は、東京メトロ南北線のようなホームドアーを採用しているので、電車を撮るには、ホームの端の扉の窓から撮りました。
嵐電は、れっきとした路面電車になります。
嵐山行きの電車を待っていたら、レトロ車両を繋いだ電車に当たりました。
私は、帷子ノ辻で北野線に乗り換えます。
北野線の出発を待っていると、この日から運行を開始した、新型電車に遭遇しました。
北野白梅町行きの電車が走り出すと同時に、新型電車も走り出しました。
北野線は、嵐山本線と違って単線の路線です。
途中の電停で、帷子ノ辻行きの電車と待ち合わせながら、終点の北野白梅町に着きました。
北野白梅町から、道なりに歩いて、北野天満宮に辿り着きました。
北野天満宮は、九州の太宰府天満宮とともに、学問の神様、菅原道真を祀る神社でもあります。
私は、芸能の神様と勘違いして、北野天満宮に来てしまいました。
芸能の神様は、車折神社です。
でも、北野天満宮は来たことがなかったので、とても良かったです。