35系気動車の日 | K@Fe~type103's Room~
2025-03-05 04:45:47

35系気動車の日

テーマ:鉄道

3月5日は35系気動車の日です。

1961年に誕生した国鉄の通勤型気動車で、関西本線の湊町(JR難波)〜奈良に投入されたのを皮切りに大都市近郊区間の非電化路線に続々と投入されました。

↓在りし日の久留里線キハ30

首都圏では相模線、八高線、久留里線、木原線(現いすみ鉄道)、電化前の内房線、外房線、総武本線千葉以東、成田線など、関西圏では片町線、奈良線、和歌山線、桜井線(万葉まほろば線)、加古川線などでの活躍が知られています。

九州エリアの筑肥線や唐津線、新潟エリアの越後線、弥彦線などでも活躍しました。

3ドアロングシートを基本として両運転台キハ30、片運転台トイレありキハ35、片運転台トイレ無しキハ36の3形式が製造されました。

国鉄末期以降、大都市近郊区間の非電化路線の相次ぐ電化や老朽化で廃車が進行してJRに継承された車両も、2012年の久留里線を最後に引退。

そんな中で関東鉄道常総線は大量の35系気動車を国鉄清算事業団、JR東日本、JR九州から譲り受けて車両近代化を進めたのが知られてます。

↓元高崎第1機関区配置のキハ30-16を譲り受けたキハ300形キハ301

↓元長崎運転区配置のキハ30-55を譲り受けたキハ100形キハ101

↓元亀山運転区キハ35-186を譲り受けたキハ350形キハ3511

現在は関東鉄道常総線でも車両が引退していて、現役稼働車は、久留里線キハ30-100を譲り受けた水島臨海鉄道キハ30-100が唯一の存在です。


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