25/2/21 その3 くびき野で山口県を感じる | 金屋代かずおのお部屋

金屋代かずおのお部屋

周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.
※25/7/19開店「sMALL wORLD」下関店を応援します.詳しくはテーマ「スモールワールド下関」の各記事をご覧ください※

 

もっと遠くまで行こう!

「【旅行記】25/2WESTER全線フリー」において,内容の性質上3/6までに書いておきたい内容がありましたので,ここで書きます.

 

これまでの旅路

 

 

  西日本の果てまで行こう

手元にあるのは「JR西日本全線」有効のきっぷです.このきっぷが手にあるのなら,できるものならより遠くまで行ってみませんか?と思うのは自然だと思いますので,行くことにしました.

昼食は新大阪駅で入手した石狩鮨です.

乗っているのはもちろん「サンダーバード」です.

あっという間に雪景色が見えるようになりました.

敦賀駅で乗り換え(面倒です),

ついに,西日本の最東端,上越妙高にやってきました.

えちごトキめき鉄道(トキ鉄)の黄色と赤のツートン「田島塗りラッピング」が止まっていました.やはり雪景色にこそ映える,新潟県らしい配色でした.

現地では普通の雪なのでしょうが,この大雪では周辺を散策するのは難しいので,少し戻ることにしました.このような大雪でも列車は遅れることなく運行されており,いかに維持費をかけて運営されているかがよく分かります.

 

  糸魚川駅「ジオパル」

立ち寄ったのは糸魚川駅の「ジオパル」です.気がつけば年に1度は訪問しているスポットになっています.ここには,糸魚川の地勢や文化を紹介するコーナー,キハ52,トワイライトエクスプレスのモックアップ,カメラ付きの車両や皆様のコレクションで運転体験ができる巨大なNスケール・HOスケールのジオラマ,そして糸魚川市観光協会があります.いずれの設備も当ブログで詳しく取り上げていますので,詳しくは当ブログの過去記事をご覧ください.

(画像を差し替えました)

今回は2024年までに発売された,現在の山口県を代表する115系・105系電車を,日本海ひすいラインの下り(海側)線を模した路線で走行させました.筒石駅も内部が再現されている路線です.

今回も動画を用意しております.

 

 

途中で,大糸線で運用される,美祢線色の「キハ120 22」の姿が見えました.

せっかくなので入場してその姿をカメラに収めておきます.読者の皆様においても,この車両を見て美祢線のことを思い出していただければと思います.

運休が続くトキ鉄の413系(クハ455)含むは,発電機の深刻な故障があり,ついに,発電機本体の交換と相成りました.古い車両であるが故に,部品の確保も難しいものとなっています(*).

トキ鉄の急行券の販売は3/9で終了になります.実は旅客運送約款に「急行券」の記述はなく,実態としては「グッズを購入された方に乗車権利がある」のような運営になっていた可能性が高いです.急行列車は運休していますが,急行券自体は購入できました.ご覧の3種類の他,それぞれの小児用も存在します.少しでも修理代の足しになれば良いと思います.

 

(*):あいの風とやま鉄道413系の部品は,「一万三千尺物語」車両に優先して使うのが自然です.

 

 

この辺りで糸魚川から帰ることにしました.

 

北陸新幹線車窓で見た,雪中の糸魚川のセメント工場はなかなかのかっこよさであり,暖地の工場とまた異なる印象を持ちます.

 

さまざまな共通点が感じられたので「くびき野で山口県を感じる」というタイトルにしたのですが,いかがでしたでしょうか??

 

続く

次の記事は2/22の内容です.