幻想的なゴールデンアワー 氷見線  | いつでもウキウキ蒸気な気分

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ブログ2014年に40年ぶりにSL追っ掛けに復帰して現在に至ります。
基本的にSL(蒸気機関車)が好きなんですが、最近は鉄道全般に活動範囲を広げつつあります。

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私事で恐縮ですが本日が私の67回目の生誕祭ということで、雛祭りならぬTAKA祭りとなり晩御飯はステーキに舌鼓をうちました。

この年齢にもなると誕生日は嬉しい気持ちより、また一歳齢をとるという憂鬱な気分になりがちですが、こればかりは現実を受け入れるしかありませんね。

これから先も健康でいつまでも鉄道撮影ができるようにと願っております。(笑)。

 

 

さて先月に腰痛を患ったあと多少マシになってからは、じっとしてられない落ち着きのない性分なので、小海線遠征に続いて雪の樽見鉄道撮影と2週連続で撮影に出掛けましたが、先週末には今シーズン最後の富山遠征に出掛けてきて3週連続撮影という強行軍を敢行してまいりました。(笑)

 

 

小海線遠征の日程ではもともと富山へ行く予定だったのが、天候の関係で小海線へ変更した経緯もあって富山へ行きそびれてたので、先週金曜~土曜日に晴れ予報だったことで喜び勇んで急遽ですが富山へ遠征することにしました。

 

 

金曜日の夜中にマイカーで自宅を出発して北陸道を直走り、早朝に雨晴 道の駅でWさん、Mさんと待ち合わせをして合流して、氷見線・富山地方鉄道・万葉線・城端線・北陸新幹線を撮影するべく、金曜日と土曜日の2日間に渡り富山県を走り回りました。

 

 

今回から数回に分けてその記録をアップさせていただきますので、お時間のある時にご訪問いただければ幸いございます。

 

 

 

さて今回は初日スタートの氷見線の記録となります。

 

この日の朝は朝焼けを狙っての早朝集合だったので6時前には海岸べりにスタンバイしますと、遠くに見える白く雪を纏った立山連峰も薄っすらと確認でき、日の出が6時半頃もまだ夜が明けきらないこのマジックアワーの時間帯が清々しく心が洗われる気分になりました。

 

始発 普通523D 氷見行き

1カメは望遠で撮りますが、水面にキハ40のヘッドライトが反射します。

 

2カメは広角気味に撮りますと、朝焼けが水面に映って素晴らしい光景でした。

 

空が赤く焼けてきて遠くの立山連峰の稜線に少し朝日が見えだします。

 

ワオー! 6時半過ぎになり立山連峰に朝日が神々しく上ってきますと、水面に太陽の道ができる感動の瞬間を撮る事ができました。

 

夜明けとともに撮りたかったもう一つの目的であった毛嵐が出てないか望遠レンズをセットして撮りましたが、手前の磯と向こうの磯の間の水面に薄っすらとプチ毛嵐のような海霧が撮れましたが、やっぱり毛嵐は気象条件がピッタリと整わないと難しいですね。

 

 

やがて下り2番列車がやってくる頃になると朝日も雲に遮られ気味になりますが、1カメでは車両側面に朝日が反射して朝ギラリが撮れてラッキーでした。

 

2カメは朝焼けに染まる海岸に沿って走るキハ40を撮ります。

 

 

前回の遠征時にも夜明け前に立ち寄った時は、早朝と言えどさすがに土日だと駐車場も溢れかえっていて停める場所も無く諦めましたが、この日は金曜日だったので余裕で駐車することができたおかげでゴールデンアワーの払暁シーンを撮ることができました。

やはり雨晴は平日に来ないといけませんね。(笑)

 

 

まずは遠征スタートから及第点の撮影ができたことで、この遠征の大部分の目標が達成できたので気分良く次へ向かいます。

 

 

続く・・・