4両編成の左沢線
再びワンコインタクシーで寒河江駅に戻ってきました。
駅に戻ったところで急に雨が降ってきました。
それでは、ここからは今日の宿泊地・仙台へ向かいます。
駅のホームで待っていると雨がかなり強くなってきました。
道の駅にいるときじゃなくてよかった…
やってきたのはキハ101形の4両編成。
たくさん繋がった姿は壮観ですが、平日朝にはさらに長い6両編成で走るそうです。
行き先表示には山形新幹線に加えて719系?のイラスト。
さっき左沢→寒河江間で乗った列車には山形新幹線のイラストしか描かれていなかったですが、どういう使い分けがされているのでしょうか…?
列車は雨の田園風景野中を走っていきます。
雨といっても雲の隙間からときどき太陽が覗いていて雨模様の風景を不思議に照らしていました。
ところどころに見えるさくらんぼのビニールハウスを見ながら進み、
列車は奥羽本線と左沢線との分岐駅、北山形に到着。
山形に向かう列車を見送り、跨線橋へと向かいます。
仙山線で仙台へ
左沢線ホームから仙山線ホームに降りると、ちょうど向かいの奥羽本線ホームにE3系がやってきました。
しばらく停車の後、発車。
山形方面へと向かっていきました。
さて、ここから乗車するのは仙山線。
普通列車の仙台行きに乗車します。
仙山線は前に風っこに乗ったとき以来ですね。
↑そのときの記事はこちらから
北山形を発車した列車は次の羽前千歳から奥羽本線と分かれます。
山寺に停車。
遠くに立石寺が見えました。
そのお隣、面白山高原に停車。
この文字通り面白い駅名の由来は、山を宮城県側から見ると雪で白く見えたこと、
つまり表「面」が雪で「白」く見える「山」、「面白山」なのだとか。
そんな面白山は山形と宮城の県境に位置しており、この面白山高原駅も山形県最後の駅。
そのため、乗客が少ない上に積雪のリスクがあることから、2022年より冬期間は全列車が通過する駅となっています。
しかし、実は以前は冬こそ賑わう駅だったそうです。
というのも、この駅の隣にスノーパーク面白山というスキー場があるため。
駅のプラットホームでスキーを履いて、そのままリフト乗り場まで行けるほど近かったそう。
しかし、スノーパーク面白山は2009年シーズンより休業中。今後も営業再開の見込みがないことからこのように冬に列車が通過する駅となってしまいました。
スキー客輸送という役目を失ってしまった面白山高原駅。今後どうなるのでしょうか…
面白山高原を出ると列車は県境越え。仙山トンネルに入ります。
全長5361mのトンネルを抜けると、宮城県最初の駅、奥新川に停車です。
駅前の市営キャンプ場の廃止、ハイキングコースの廃止などからこちらも利用者が減少、面白山高原と同じく冬期通過駅となっています。
列車は続いて作並に停車。
ここから仙台市西部を進み…
終点の仙台に到着しました。
善治郎本店の牛たん
れ~るとりっぷの街、仙台にやってきました。
3ヶ月ぶりですね。
だてまえのステンドグラスで1枚。
今日は駅となりのホテルメトロポリタン仙台泊。
初めて泊まります。

お部屋に荷物をおいたところで、夜ご飯を食べに…!
ペデストリアンデッキを「カニトップ」の文字のほうへ歩いて…
こちらの建物へ。
やってきたのはこちら、「たんや善治郎 駅前本店」です!
仙台駅の中にも広告があちこちに貼られているこのお店、人気が高くて今までなかなか行けませんでしたが、今回やっと行くことができました。

注文したのがこちら、上撰極厚 真中たん定食!
限定100食だそうですが、まだ残ってました。

極厚の名に恥じぬこの肉厚ぶり!
焼きたてをさっそくいただきます。
……やわらかい…!
美味しい牛たんってこうも違うのかと感じさせてくれる食感と味。
どんなに待っても食べる価値のある美味しい牛たんでした!

ということで、2日目はここで終わり。
次回は最終日、3日目です!
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