阪神電車のSDGsトレインは運行開始当初からずっと1000系HS54が担当しており、3代目となる現在のラッピングはカラフルさがあってお気に入りなのですが前後各2両がラッピング車なので初代や2代目の頃に比べると特別感が増していると感じられ、見ることが出来たら嬉しくなります。HS54は主に阪神〜近鉄間の直通列車に充当され、近鉄線内の折り返し運用にも就くので撮影は額田・石切近辺など近鉄沿線でする方が良いって思うこともありますが山岳トンネルから出てくる姿や急勾配区間を走行する姿が狙えるのも良く、特に快速急行だとより格好良く見えます。
(2024.12.10 新大宮にて撮影)
6両単独で快速急行の運用に入る1000系HS54です。新大宮の幅広い踏切を通過するのも日常のことですが自社線内の踏切が少なくなっている今は撮影出来る機会も当然少なくなっており、どんな構図でも踏切を通過する姿は記録しておきたいと思っています。
(2024.12.10 新大宮にて撮影)
近鉄奈良へ向かうHS54の快速急行です。駅前の幅広い踏切を通過すると暫く地上を走った後に地下へ入り、終点の近鉄奈良に到着しますがトンネル出入口付近は撮影出来る場所が無く、ここを出入するSDGsトレインの姿を記録することが出来ないのが残念です。