※:画像の無断転載・無断転用はおやめください!!
▲3000形『初代なぎさTRAIN』ラストランの運転を担当するアルピコ交通鉄道上高地線のF運転士によりモハ3005の前面行先表示器に掲出されていたさよなら運転の副標を外します。
▲モハ3005の前面行先表示器に掲出されていたさよなら運転の副標が取外された行先表示器には「ワンマン快速 新島々」と標示されていました。貸切列車乗車プランの最後はかつて早朝に運転されていた「快速」列車となります。3000形『初代なぎさTRAIN』(モハ3005‐クハ3006),「快速 新村」行(211列車)。
▲「ワンマン快速 新島々」表示の3000形『初代なぎさTRAIN』モハ3005の側面行先表示器。
駅の案内表示装置には「さよなら初代なぎさTRAIN」3号」の表示と「☆初代なぎさTRAINはこの列車で運行を終了します。ご愛顧ありがとうございました。」の文字が流れていました。
▲松本駅の駅名標と3000形『初代なぎさTRAIN』,「団体(快速) 新村」行(211列車)。
白を基調としたアルピコカラーとロゴの文字の3000形の姿を松本駅で見る事が出来るのもこの列車で最後です。
▲松本駅で最後の発車を待つ3000形『初代なぎさTRAIN』(クハ3006‐モハ3005),「団体 (快速) 新村」行(211列車)。クハ3006前面行先表示器には引き続きさよなら運転の副標が掲出されています。
▲3000形『初代なぎさTRAIN』モハ3005の前面行先表示器に取付られていたさよなら運転の副標は同車の車内乗務員室背後の機器箱の上に置かれていました。
▲松本駅を出発し新村駅へ向け最後の走行をする3000形『初代なぎさTRAIN』(モハ3005‐クハ3006)が大庭駅を警笛を鳴らし最高速度50㎞/hで通過します。アルピコ交通上高地線運転士のFさんが踏切動作を指差確認を行っています。
▲3000形『初代なぎさTRAIN』最後となる松本駅‐新村駅間はかつて運転されていた松本駅‐新島々駅間ノンストップの臨時「早朝快速」として運転されたため,運賃表示器も松本駅を出ると新島々と表示されました。
▲新村駅に到着した3000形『初代なぎさTRAIN』(モハ3005‐クハ3006)は,貸切列車乗車プランの方々を降ろすと新村車両所へ入庫するため松本駅方へ戻ります。
▲本線と新村車両所とを分岐するポイントを過ぎた所で停車した3000形『初代なぎさTRAIN』(モハ3005‐クハ3006)。整備士がポイントを手動で切り替えます。
▲ポイントが切り替わり整備士が進行合図となる緑旗を3000形『初代なぎさTRAIN』(モハ3005‐クハ3006)へ向け振ります。
▲本線でのラストランを終え新村車両所へ入庫していく3000形『初代なぎさTRAIN』(モハ3005‐クハ3006)。平成12年7月より松本電鉄(現アルピコ交通)上高地線で運転を開始したモハ3005‐クハ3006(平成25年3月20日から『初代なぎさTRAIN』として運転)は完全退役となりました。
▲新村車両所へ入庫する3000形『初代なぎさTRAIN』(クハ3006‐モハ3005)。
令和6年11月19日同所にてアルピコ交通・長野県警察・松本市広域消防局による異常時総合訓練(踏切内での事故を想定し列車と軽自動車を実際に衝突させる)に使用され,同年11月29日(金)の「さようなら『初代なぎさTRAIN』解体見学及びお見送りツアー」をもって解体・搬出されました。