(祝)くろしお運転開始60周年! | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

2025年3月1日、特急くろしお運転開始から60周年となりました。

というわけで、歴代の特急くろしおの車両とともに60年を振り返ります(ちょっと大げさですが大したことはないです)

 

くろしおの登場は1965年3月1日です。

天王寺から名古屋まで紀伊半島を一周する特急列車として登場しています。

紀勢本線初の特急列車でした。

まあ当然その時の写真は持ち合わせてはいないですが。

 

この写真は1978年の紀勢本線電化直前のさよならくろしおです。

線路の反対側にいるやつら、今なら逮捕される案件ですが当時はOKだったんですかね。

(自分はちゃんと柵の外から撮ってますよ、こんな近く怖いもん)

阪和線堺市~浅香間

 

そして相棒のキハ82のくろしおです。

もちろん食堂車も付いていたんですよね。

天王寺~和歌山の片道60kmほどの距離を出庫のために回送されてきます。

今みたいに通勤特急なんて概念がなかったので往復120kmを燃料使って走るわけで無駄でしたね。

阪和線浅香駅付近

 

そして1978年(昭和53年)10月、381系が登場します。

「しなの」に次ぐ振り子式381系電車ということで大きな話題になりました。

この写真は上のキハ81と同じ日に撮影しています。

ダイヤ改正前日で既に一部の列車が381系で運転を始めていました。

阪和線堺市~浅香間

 

まだこの頃は国鉄時代、1985年1月のくろしお。

気動車急行の「きのくに」が最後の活躍をしていた頃です。

紀勢本線岩代~南部間

 

実車の写真が無くて申し訳ないですが、485系のくろしおもありました。

東北新幹線開業で余剰となった485系を回してもらったはいいけど、グリーン車もない4両編成が基本で振子電車でないので急行並みの鈍足。

不評だったのかこれらの編成は山陰本線城崎電化の際に「北近畿」等に回されてしまいました。1年半ほどの活躍でした。

 

そして不足した381系を補うために、やくもの短編成化で余剰が出た381系が回ってきて、これでくろしおは381系に統一されました。

暫くは381系の天下が続きます。

こちらもオレンジカードですが有名撮影地の切目~岩代間です。

 

手持ちの写真が無かったのでWikiPediaから借りました。

スーパーくろしおの登場時の姿です。

このカラーリングの時はあまり鉄活動してなかったんで・・・

 

その後381系のリニューアルが進み、最終的にくろしおはこのカラーリングとなります。

和歌山駅

 

パノラマグリーン車は新宮側に連結されていました。

先頭のグリーン車は見晴らしが良くて、でも381系なので乗り物酔いが。

和歌山駅

 

そして登場したのが283系のスーパーくろしおオーシャンアローです。

JR後に登場した振り子式の電車で、前面はイルカをイメージした車両となっています。

その後、スーパーくろしおもオーシャンアローも全てくろしおに統一されてしまい現在に至ります。

和歌山駅

 

283系の貫通タイプの前面です。

18両のみの登場でその後は増備されませんでした。

1996年登場でそろそろ疲れが見えてきています。

和歌山駅

 

続いて2010年に登場したのが287系です。

381系を置き換えますが振子式ではありません。やくもは振り子式の273系になったのに。

和歌山駅

 

そして最後に登場したのが289系です。

2015年に登場し、残った381系を置き換えました。

元は北陸本線を走っていたサンダーバードの683系が北陸新幹線開業で余剰になり回ってきたもので、交流機器を降ろして直流専用の289系になっています。

残念ながらやっぱり振り子式は投入されませんでした。

阪和線日根野~長滝

 

意外とこっち側の先頭車の写真を撮ってなかったのでWikiPediaから借りました。

 

ということで特急くろしおで活躍した車両たちでした。

 

懐かしのくろしお特急券も載せておきます。

家にあったもので家族のだれかが乗った時のものかと思います。

昭和50年11月12日なので、まだキハ82の頃ですね。

 

これからもくろしおは走り続けます、たぶん。

283系の寿命の話もちらほら聞こえてきますが、代替は振り子車になるんでしょうか。