雪の日の機関車 EF210形です。
まずは薄らと雪化粧をした2月6日の朝です。
ただただひたすら寒いだけだった日ですが、
線路は凍っていたものの、セノハチは越えて3本の貨物列車が現れてくてました。
下り列車2本と上り列車1本ですが、温暖な瀬戸内海気候らしい、冬の風景の中を走って行きます。




冒頭はEF210-337号機、そして1コだけ載ったブタンジオールのタンクコンテナ。
枯草とブラックキューブに、薄らと雪が被ってる中を、ピンク色の囲いが現れたので撮ってみました。
続いてはEF210-18号機です。
地熱の関係でしょうか、時間的にもうだいぶ雪は溶けてしまっていますが、広電宮島線の一部だけ•••••••。




まるで線を引いたみたいに、真っ直ぐな雪の境界線が面白くて、架線柱の間から正面の写真を撮ってみました。
そもそも積雪量はほぼほぼに少なかった日で、もうほとんど消えてしまっているものの、草木とビニールハウスの上にだけ、雪が残っています。
一面銀世界よりも、見るからに寒げに感じる風景ですけれど、ハンパなく寒かった記憶も蘇ります。
そして3本目はEF210-354号機で、これから凍てつくセノハチの峠越えに向かう、上り貨物列車です。



そして6枚は一連の風景で、下って行くEF210-6号機です。
ここまで積もると、貨物列車との遭遇は諦めていたのですが、見事に現れてくれたのでしっかり撮りました。
撮影したのは なごり雪はドカ雪だった2月24日で、銀世界と言うよりも重たい薄く青い風景の中。
青い機体の機関車が、寂しく悲しいコントラストを伴って、ちょっと好きな色合いな景色となりました。



〽️雪降り積む~ おさびし山よ~ われに語れぇ 君の強さぁのぉ その訳を~♪
と、スナフキンの歌を口遊みたくなってしまいます。
長い貨物列車が走り去ってしまうと、雪の朝の静寂さに包まれて•••••••,とはなりませんの(笑)
天皇誕生日の振替休日とは言え、閑静ながらも町中の住宅街だし、山陽本線 列車本数多いし、宮島線もひっきりなしに走るし(爆)
背後はファミリーマートにセブンイレブン、大型スーバーのスパーク庚午店や大型薬局店のウォンツ庚午店など、商業施設並んでるし、高須駅前商店街だし•••••••,です。