名取での出会い
仙台に来たので、まずは…
ずんだシェイクいただきます!
やっぱり仙台といえばこれは外せないですよね。
美味しい。
仙台空港アクセス線に乗車します。
空港敷地内を見ながら走り…
JRとの境界駅、名取に到着しました。
今回はここで降ります。
みどりの窓口で次に使うきっぷを購入。
連絡乗車券です。
余った時間で外に出てみました。
名取駅は橋上駅舎で、ペデストリアンデッキが整備されています。
ペデストリアンデッキは図書館に接続されていました。
駅構内に戻ると…
列車が通過するようです。
…あれ?
…!
これって…
もしかしてもEast-i E!?
珍しい在来線用の検測車両、E491系がマヤ50 5001を組み込んだ4両編成で通過していきました。
めったに見られない編成なので見られてラッキーですね。
阿武隈急行に乗車
East-i Eの通過後、しばらくしてやってきた普通列車白石行きで東北本線を南下します。
常磐線との分岐駅、岩沼を過ぎ…
そのお隣、槻木で下車。
対向ホームに、白い車体に青と緑のラインが入った車両が停車しています。
阿武隈急行の8100系電車です。
阿武隈急行線は東北本線のバイパス線として計画されていた旧国鉄丸森線を受け継いだ第三セクターの路線。
国鉄時代に開通していた槻木〜丸森間と第三セクター後に開業した丸森〜福島間を合わせた槻木〜福島間を結んでいます。
東北本線のバイパスとしての役割は果たせませんでしたが、全線が交流電化されており、JRとの直通列車も一部設定されています。
以前、「フルーティアふくしま」が初めて乗り入れる、一日限定の「フルーティアあぶくま」(仙台~福島)で阿武隈急行線に乗る予定にしてましたが、2019年の台風19号(令和元年東日本台風)で被災したため乗れず。
フルーティア自体は後に乗れたものの、結局阿武隈急行線乗り入れは引退まで実現することがありませんでした。
↑フルーティアふくしまの乗車記はこちら
そんな苦い思い出のある阿武隈急行線。5年越しに乗車します!
↑まんがタイムきらら編集部公式アカウントより引用
作品内と同じ8100系で阿武隈急行線の旅、スタートです!
車内はこんな感じ。
赤色のモケットが張られたボックスシートが並んでおり、
特徴的なのが貫通路。
他ではなかなか見かけないきのこ形になっています。
新製当時からユニークと称されていたそうで、モノレールの貫通路を思わせるデザインですね。
それでは出発!
列車は東北本線と分かれ、田園風景の中を走ります。
有人駅の角田に停車。
列車は丸森に到着しました。
ここで下車します。
福島へ向かう8100系を見送り、駅の外へ。
丸森駅は国鉄時代、終着駅だった駅。
阿武隈急行の5駅ある有人駅の1つ。折り返し列車も設定されている拠点駅です。
駅舎内は広く、レンタサイクルがいっぱい置かれていました。
鉄道むすめの丸森たかこさんがお出迎え。
さて、阿武隈急行ではたびたび初恋*れ〜るとりっぷとのコラボが行われており、限定グッズが販売されています。
なんと3種類のコラボグッズが登場です!
まひそら&くるりんのクリアファイル、
キーホルダー、
そして聖地巡礼特別乗車券まで…!
裏側には阿武隈急行回の印象的な扉絵が描かれていました。
それにしても、未アニメ化ですでに連載終了から数年の作品と盛大にコラボするとは…
まだまだれるとりは終わらない、ですね。
さて、ここからはれるとりの聖地巡礼、といきたいところですが、阿武隈急行回に登場するこたつ舟は今の時期はやっていません。
代わりに阿武隈川を見に駅から歩いてみました。
橋の上から眺める阿武隈川。
また、こたつ舟の季節に訪問したいですね。
それでは駅に戻ります。