JRグループダイヤ改正と週末パスの廃止 | それでも僕等は

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2025年3月15日土曜日、
JRグループのダイヤ改正が行われる。
グループ一斉のダイヤ改正は毎年3月の土曜日に行われ、
新駅の開業や新型車両の投入、
更には新幹線の新規開業、延伸開業なども、
このタイミングに行われることが多い。

今年のJR東日本のダイヤ改正では、
中央快速線のE233系にグリーン車が増設されてきたが、
いよいよ有料サービスに移行する。
今までは増設されたグリーン車は無料で利用されていた。
ダイヤ改正に合わせて一晩で一気に増設できないため、
お試しも含めて無料で利用できてきた。

あとは新幹線や在来線特急の増発などで、
目玉となるような改正はなかった。

そんな中、JR東日本が「週末パス」を含む、
フリー乗車券の一部の販売終了を発表した。

「週末パス」はその名の通り、週末の土曜、日曜に、
首都圏を含むJR東日本エリアの約南半分が乗り放題になる切符で、
東北本線は小牛田、奥羽本線は湯沢、羽越本線は酒田まで、
東北新幹線はくりこま高原までがフリーエリアとなる。
それだけでなく、私鉄、第三セクターの山形鉄道、阿武隈急行、
福島交通、北越急行、上田電鉄、しなの鉄道、長野電鉄、
アルピコ交通松本電鉄線、ひたちなか海浜鉄道、
鹿島臨海鉄道、富士急行、伊豆急行の全線と、
会津鉄道の西若松から会津田島の区間、
えちごトキめき鉄道の妙高高原から直江津の区間もフリーエリアに含まれる。
特急や新幹線も別に特急券を購入すれば利用できる。



 ※参考:2016年使用の「週末パス」

この切符は「土日きっぷ」や「ウィークエンドパス」などの時代を含め、
数多く利用してきた馴染みの深い企画切符で、
土曜、日曜で日帰りの旅を実施した0泊2日の旅など、
今までの鉄道趣味を支えてきてくれた。
いまは勤務シフトが変更になり、
土曜固定出勤、月曜定休になってしまい、
この切符を使う機会もなくなってしまったが、
それでも何時かシフトが変更になったり、
定年退職したらこの切符を使って、
フリーエリア内の全駅取材を実行したいと思っていただけに、
この切符の販売終了は正しく青天の霹靂である。

 ※参考:JR東日本公式ホームページ https://www.jreast.co.jp/