鉄道を主とした公共交通ブログ

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駅の歴史と名所案内 下関駅 SHIMONOSEKI STATION

駅名 下関駅
旧漢字 下關
よみ しものせき
歴かな しものせき
発音 シモノセキ
所在地 山口県下関市竹崎町四丁目3-1
駅番号 
電報略号 セキ(ヒロセキ)
事務管理コード △800658
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード ヒロセキ
マルスカナコード シモノセキ
スリーレターコード
鉄道事業者 西日本旅客鉄道株式会社・九州旅客鉄道株式会社
所属路線 山陽本線
乗入路線 山陽本線
     山陰本線
キロ程 山陽本線 神戸起点 528.1km
    


名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。

 

 

歴史

1901年(明治34)5月27日 馬関(ばかん)駅として開業。旅客・貨物取扱開始。
1902年(明治35)6月1日 市名改称に併せて、下関(しものせき)駅に改称。
1902年(明治35)11月1日 山陽鉄道が日本最初の鉄道経営ホテル山陽ホテルを営業開始。
1905年(明治38)9月11日 山陽鉄道が関釜連絡船(壱岐丸)を就航。
1906年(明治39)12月1日 山陽鉄道の国有化により帝国鉄道庁の駅となる。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定。山陽本線所属となる。
1911年(明治44)10月1日 下関駅~小森江間で日本最初の貨物専用鉄道連絡船運行開始。
1912年(明治45)6月15日 新橋駅~下関駅間で日本最初の特別急行列車運転開始。
1912年(大正1)9月23日 関釜連絡船「梅が香丸」が暴風雨のため沈没。
1918年(大正7)7月26日 下関駅構内で火薬爆発事故発生。
1922年(大正11)7月26日 山陽ホテル焼失。
1924年(大正13)4月1日  山陽ホテル再建(鉄筋4階建て)。
1929年(昭和4)9月15日 東京・下関間特別急行第1・2列車を「富士」、第3・4列車を「桜」命名。(国鉄で最初に採用された列車愛称名)
1930年(昭和5)12月20日 川崎汽船が関麗連絡船を就航。
1933年(昭和8)2月24日 山陰本線が全線開通。
1934年(昭和9)6月11日 下関駅下関港駅の貨物線が開通。
1936年(昭和11)4月21日 輸送中のゾウ4頭が駅構内で暴れる。駅員、乗客に被害なし。
1938年(昭和13)11月27日 山陽電気軌道線(路面電車、後のサンデン交通)が駅前に乗入れ。
1939年(昭和14)9月 鉄道省が「東京・下関間新幹線建設基準」(弾丸列車計画)を制定。同年に帝国議会で「広軌幹線鉄道計画」が承認。
1942年(昭和17)7月1日 関門トンネル(当駅~門司駅間)開通。但しこの時は貨物営業のみ。下関港駅を当駅に併合、駅構内扱いとする。
1942年(昭和17)7月9日 下関~小森江間の貨車航送船廃止。
1942年(昭和17)11月15日 駅舎~施設を現在地に移転。関門間の旅客営業を開始。山陽電気軌道の電停は移転されず。
1945年(昭和20)6月 関釜連絡船が対馬海峡封鎖のため運行不能となる。
1946年(昭和21)12月25日 山陽電気軌道線が再び駅前に乗入れ。
1964年(昭和39)10月31日 関門連絡船廃止。
1965年(昭和40)9月24日 みどりの窓口営業開始。
1971年(昭和46)2月7日 山陽電気軌道線が廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道日本貨物鉄道の駅となる。また、関門トンネル以西を九州旅客鉄道が所有することになったため、JR西日本JR九州両会社の接続駅となる。
1994年(平成6)1月14日 案内所の業務を中国交通事業株式会社に委託。
1999年(平成11)9月29日 駅構内において、下関通り魔殺人事件が発生した。
2003年(平成15)12月1日 自動改札機が設置される。
2006年(平成18)1月7日 午前2時過ぎに下関駅放火事件が発生、駅舎と乗務員センターが全半焼しJR線の運行にも影響が出た。
2009年(平成21)3月14日 JRグループダイヤ改正。この日の下り「富士・はやぶさ」を最後に下関発着の優等列車全廃。普通列車(快速含む)のみ停車の駅となり、同時に当駅を跨いで運転される定期列車が全廃された。
2011年(平成23)3月5日 在来線門司方面においてICカードSUGOCA」の利用が可能となる。
2014年(平成26)3月16日 新駅舎(JR下関駅ビル)の使用開始。
2015年(平成27)3月22日 駅のリニューアル1周年にあわせ、振鈴(しんれい・ハンドベル)のレプリカが東西連絡通路に設置される。
2017年(平成29)6月17日 「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が運転を開始し、1泊2日コースにおいて当駅発着となる。
2023年(令和5)4月1日 在来線新山口方面においてICカードICOCA」の利用が可能となる。