東海道新幹線で車内販売4品《四国帰り》 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

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四国の観光列車を乗りに行きました。
往きは夜行バス。
現地で宿泊せずに、帰りはそのまま新幹線でした。
帰りの山陽新幹線で4品、東海道新幹線で4品、計8品を購入しました。
 
【1】EX予約で割安に帰宅
乗った新幹線は、こちらです↓
岡山18:20発→(のぞみ50号)→東京21:33着
新型700Sのグリーン車です。
山陽区間・東海道区間ともに、グリーン車でなければ車内販売を利用できない建前になっていますので、車内販売マニアとしては欠かせない出費になります。
EX早得3[G車用]を利用して、19050円で乗れました。
普通車指定席が、定価17770円ですから1280円増しでグリーン車です。
ちなみにグリーン車は、定価は23840円ですから大きな割引です。
この土曜日の夜は、一度も隣の席に座る客があらわれませんでした。
また、騒ぐ客もおらず、ゆったりと乗ることができました。
 
 
【2】東海道新幹線の車内販売
ここで、東海道新幹線の車内販売、基礎知識の確認です。
東海道新幹線の車内販売、その特徴ですが・・・
《1》グリーン車限定
車内販売が利用できるのは、「のぞみ」「ひかり」のグリーン車の乗客だけです。
16両のうち13両を占める普通車(指定席・自由席)の乗客は、品物を買うことができません。
「こだま」は全面的に車内販売はありません。
2022年11月から、大幅に縮小してしまったのです。
《2》弁当・サンドイッチの販売は無し
お弁当やサンドイッチの販売は、2023年9月で終了しました。
いわゆる「腹の足しになる品」は、車内販売で買えなくなりました。
お茶・ホットコーヒー・ビール・おつまみ・お菓子の販売となります。
《3》やや高めの料金
「一番搾り350ml」が330円、「ホットコーヒー」が430円、そして元大臣から文句を言われた「炭酸水300ml」が160円です。
客観的に見て、安くはありません。駅の売店より明らかに高いですし、他の列車の車内販売よりも若干高いです。
必要な時にパッと届くことを考えると、サービスに見合った金額だと思います。
《4》モバイルオーダーでお届け
スマートフォンから、座席にあるQRコードを読み取って注文します。
すると5分から10分ほどで、届けてもらえます。
必要な時にすぐ届きますから、グリーン車の乗客でしたら、以前よりサービス向上したと言えます。
 
 
【3】モバイルオーダーで注文
新大阪で、JR西日本のパーサーから、JR東海のパーサーに交代しました。
この日は、すぐ注文の画面に切り替わったようで、新大阪発車5分くらいで、近くの乗客に車内販売品が届きました。
私は、山陽新幹線で買った車内販売品もありましたから、のんびりしていました。
山陽新幹線でいただいた「生もみじ」のおしぼりに加えて、東海道新幹線の「ダンディハウス」も加わりました。
京都駅を発車して少し経ち、ぼちぼち注文をすることに。
QRコードを読み取って、注文しました。
5分ほどで、品物が届きました。
カゴに載せられて、自分のためだけに届くのは、気分良いです。
(写真は2023年撮影↓)
 
【4】車内販売で買った品物
東海道新幹線の車内販売で、次の4品を注文しました。
《1》エビスビール350円
たいして値段が変わらないなら、好きなエビスビールでしょう。
 
《2》チップスター220円
東海道山陽新幹線限定が買いたくなる理由です
 
《3》メロンアイス430円
スジャータバニラ以外のがあれば、優先して買います。
冬で寒くても、そんなの関係ね~。
 
《4》ゆかり濃厚おつまみ400円
あと1品買いたかったのですが、適切な品が無くて消去法です。
 
【5】この日の在庫
グリーン車限定ですから、さほど多くの需要がありません。
積み込む品物の数が限られています。
ですから、新大阪発車時は買えたのに、途中で品切れになることもあり得ます。
お弁当・サンドイッチといった腹の足しになる品はありません。
賞味期限が短いので、仕方ありません。
全部で16品が表示されていました。
「山崎12年」はありましたが、「オーボンヴュータン プティフールセック」はありませんでした。
 
温かいコーヒーを注文する客や、駅で買ったビールを飲み切ったので追加注文をする客はいます。
でも私のように「車内販売で買ってこそ価値がある教」の熱心な信者でなければ、あまり注文する人は多くありません。
 

●東海道新幹線の今までの記事は、こちら↓

 

●モバイルオーダーサービスを利用した話↓