この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は横浜市営地下鉄10000形の
中間車2両が甲種輸送されました際の撮影を
ご報告させていただきます。
この日は10本目、増備の計画予定両数に達する
最後の甲種輸送だと伺っておりました。
どこで狙おうか、と思案しながら裏調子へと
取り敢えず向かいまして。
遅れて来た特急はるか、からスタート致します
この日の撮影。
ホンマはEF210の牽く5070レから始めたかった
撮影でしたが、どうやら既に通過した後だった
模様でございます。
やむなく特急を撮影し、アングルを変えようか
と思っていたら再び列車が来るのが見えまして
急遽それも狙ってみます。
こちらはサンダバ。
架線柱が邪魔ですが、この日みたいに陽が射す
午後だと聖地・調子踏切でも光線がキツそうと
判断致しました。
逆光線になりますので悩ましく感じます…
結局、じきに宅地造成で撮れなくなりそうな
アングルを選択して裏調子に布陣し、甲種を
狙う事に致しました。
挨拶ショットは列車が視界に入った瞬間を狙い
すかさずシャッターを切ります。
動画撮影だとこの瞬間に録画ボタンを押す、と
いったタイミングでしょうか。
高架道路の橋脚と住宅の僅かな隙間で列車を
捉える事が出来ました。
今回の決めコマ。
先ずは幸先の良いスタートでございます。
この構図の下、雑草が生える位置辺りが後日
宅地化される模様と聞いております。
2、3階建ての宅地が造成されますと、確実に
この構図は死んでしまいますので短編成の甲種
輸送で記録しておきたかった、というのがこの
ショバに布陣した本音でございます。
長い編成だとこの構図は組めませんからね…
今回の〆。
更にレンズを引いて〆と致します。
畑で仁王立ちする農家の方が良い塩梅でして
写真に味を加えて下さいました。
リニア駆動の狭小車体な中間車2両、という
少し珍妙な編成となりますこの日の甲種輸送を
短編成を活かすサイド寄り構図で撮影出来て
実に有り難い機会でございました。
全17編成中10編成のみが6両化される、という
事で2022年より増備が始まりました10000形
中間車たち。
今回の甲種輸送により10編成分全てが増備され
4連は7編成となります。
残り7本は6両化されないのか、或いは時期を
見て追加増備の計画が為されるのか。
気になります。
オマケ。
最後は走り去る列車を、PFとの連結面を捉えて
撮影を終えました。
この春で定期運用が無くなるPFですが、全車が
除籍される訳ではなく、波動用として4両残置
と聞いております。
関西からの甲種輸送には引き続き活用されると
いう事なのか、もうこれっきりなのか。
そんな事を考えながら見送る甲種輸送で
ございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!