(その3からの続き)
-寺内(9:07着・9:15発)-
久下田駅から五行川の川沿いに向かいましたが、途中から通行止めでした。
線路沿いに戻る選択肢もありましたが、
もうしばらく線路沿いから離れて歩きたかったので、ひとつ線路側の道へ迂回。
右手は五行川の遊水池。
遊水池を迂回したあとは、未舗装路となった川沿いの道を北へ。
地図では舗装路に合流するはずの未舗装路が両者併走してしまい、
一向に合流しなかったので、ガードレールを乗り越えて工業団地へ。
工業団地を抜けたあとは、小道を行ったり来たり。
地図上では100メートルほど西を線路が走っていますが、意外と見えなかった。
小道ですが、車も来るときは来る。
そのまま進むと、右手に蕎麦畑が広がりました。
栃木県の蕎麦生産量は隣の茨城県と並んで全国上位。
真岡市は「イチゴ王国の首都」を名乗るほどイチゴ栽培で有名ですが、
意外なことに蕎麦畑の方がイチゴ畑よりも作付面積は広いとか。
踏切へ向かう道も蕎麦畑。
蕎麦の白い花が咲いていました。
小学生の頃、家で蕎麦を育てたことがあります。
蕎麦を作れるほどの収穫量ではありませんでしたが、黒い実が採れました。
線路を渡って北へ進むと踏切の音が聞こえたので、次の踏切へ。
少し待つと、下館行きの列車が通過しました。
…SLの回送ではなかったか、残念。
次の駅・寺内駅まであと少しです。
寺内駅に着きました。
駅舎の右側が駅事務室だったスペース。
訪問時は改装工事中でしたが、現在はカフェがオープン。
結構人気なお店になったみたいですよ。
折本駅も減築前はこんな感じだったのかな?
ホームは1面1線の単式。
向かい側にはやはり蕎麦畑が広がっていました。
次の駅は拠点駅の真岡駅です。
駅前を横切る道を引き続き北へ進むと、まもなく周囲が開けてきました。
こういう場所ですから、もちろんお米も特産品です。
正面の盛り土道は北関東自動車道。
北関東自動車道を過ぎると、見通しの悪いカーブをこなすことに。
真岡市街地の入口を示す枡形…にしては、昔の市街地が広すぎるような。
あまり広くない道のわりに、車の通行量は比較的多め。
ちょっと怖いなと思いながら歩くうちに真岡市街地に入っていました。
(その5へ続く)
久下田駅先から寺内駅先までのGPSログ(1/30,000)です。