京急1500形を京急鶴見駅や能見台駅、北総線の東松戸駅などで撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
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京急1500形は1985年に登場した車両で、8両、6両、4両編成が製造されましたが、編成の組み替えや一部車両の廃車を経て、現在は8両と6両編成のみが残存しています。
8両編成 GTO-VVVF車
8両編成の1500形は2100形や1000形に混じって快特、特急などの運用に就いています。
特急列車のほか、羽田空港駅〜逗子・葉山駅間の急行列車でも運用されています。
8両編成の1500形はGTO素子のVVVFインバータ装置が残存しているので、6両編成と走行音が異なります。
YouTubeチャンネルの動画には、駅に発着する列車のほか、安針塚駅や鮫洲駅などを通過する1500形を収録しています。
成田スカイアクセス線に直通するアクセス特急には京急の車両も充当されますが、1000形などに混じって1500形も使用されています。
北総線の東松戸駅と新鎌ヶ谷駅では相対式ホームの中線にアクセス特急が停車するので、撮影しやすくなっています。
列車の多少の遅れにより反対列車のAE形が高速で通過するので注意が必要です。
6両編成 IGBT-VVVF車
5編成のみが残る8両編成に対して多数が残存する6両編成は本線の普通列車を中心に多く見かけます。
6両編成は電装品がIGBT素子のVVVFインバータ装置に更新されています。
VVVFインバータ装置は東洋電機製と三菱電機製の編成があり、走行音が異なります。
下の画像の1593編成は三菱電機製の機器を搭載する編成です。
下の画像の1533編成は東洋電機製の機器を搭載する編成です。
神奈川新町駅は隣に新町検車区が隣接しているため、普通列車などの入れ替えが頻繁に行われています。
上と下の画像は1番線に到着した当駅止まりの普通列車に接続して浦賀行きになる出庫列車を撮影したものです。
京急神奈川新町駅 入替え・車両交換の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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4両編成 界磁チョッパ
大師線などで運用されていた4両編成の1500形はすでに消滅しており、下の画像の1521編成も2023年12月に廃車になっています。
1500形4両編成はVVVF化の対象から外れていたので、界磁チョッパ制御車の走行音を聴くことができました。
1500形は1000形により徐々に置き換えが進んでいますが、普通列車を中心にまだまだ多くを見かけます。
赤の車体に白の細帯スタイルを残す1500形は昔ながらの京急らしい車両で、もうしばらく活躍が続くことを願っています。
YouTubeチャンネルの動画では、走行音が異なる8両編成、6両編成、4両編成の1500形を収録しています。
この記事とあわせてぜひご覧ください。
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