KATO 28-286 TORO-Q(とろきゅう)トロッコ車両タイプキットを仕上げます②完成編 | 鉄道模型なまけ日記

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皆さんこんにちは
今回で2回目のTORO-Qトロッコの作業は、面倒なデカール貼り付けからスタートです…。

↑前回の作業はボディの組み立てを終え

前回の仮組み作業時に少し触れていたこと
後方のキハの色よりトラ70000の塗装が明るくなってしまい、思った以上に差が出ちゃいました。
ベースの暗緑色にブラックを足して調色
デカールを貼る前に再塗装を行いました。トーンが落ち着いてかなり色合いが近くなったかなと。
付属のデカールとマークソフターを用意
必要かどうかは別として、マークソフターは曲面や細かなくぼみのあるような部分のデカールの貼り付けに威力を発揮します。
なかなか気の抜けない作業…。
感覚を頼りに1つずつ丁寧に貼っていきます、集中力が途切れると失敗しやすいのでコーヒーを飲んだりしながら休み休み作業を行いました。
号車サボの貼り付けにマークソフターが登場
サイド中央付近上部にサボ受けがあります。受けの形に合わせて切り欠きのある小さなデカールをフィットさせるためマークソフターを少し流し込みます。
説明書を見て不思議に思ったこと
実車は3両のトラを2~4号車として表して無かったんですね。1号車から2A号車、2B号車になっていたのは初めて知りました。ややこしい…。
とりあえずデカール貼り付けは完了
メーカーの説明書通りに仕上げるとこの状態で完成となります。
でも、何かが足りない…。
1つ目 問題の連結面は幌を用意しましょうか
手持ちの幌を探してみます
KATO製14系客車用幌を使用
スハネフ14用幌の爪をカットし接着しました。これで多少は連結間隔の短縮化ができそう?
2つ目 直径0.5mmの丸型プラ棒を用意
寸法は57.5mmでカットし、12本用意します。真鍮線やステンレスワイヤーも考えましたが…。
実車にはある2本の手すり
この2本の手すり、実車は機能的に転落防止用なんでしょうけど模型では簡略化、ここは再現してほしかったですねぇ。
金属製も考えましたが、貨レイアウトなんかで落ちたら他のお客様の車両を脱線させるかも?と考えてがっちり接着できるプラ製を今回選択しました。
幌装着後の連結間隔はこんな感じ
走らせて遊ぶにはちょうどいい間隔ですかね
4号車(2B号車)
手すりがあるとやっぱりしっくりきますね。塗料はガイアノーツのステンレスシルバーを使用しました。
3両繋いでしばらく眺めて
購入当初トロッコ3両キットに定価7000円は…。と思っていましたが、出来上がると手間がかかった分愛着が湧いてきます 笑。
これでトラ70000 TORO-Qトロッコ車両は完成です
小さな車両3両でしたが、ゼロから形を作る作業を行っていくうちに勉強になることもあって、久しぶりにエアブラシを使用したりと経験値アップのいい機会だったと思います。
あとはキハ58&キハ65の作業が少し残っているので、それが終わると本当のTORO-Q完成になるかと。
ご覧下さいましてありがとうございました。
それではまた~。