オレンジ色。
ひとつ目ライト。
“立川”の行先表示。
1957年に登場し、1959年から101系と呼ばれ中央線などを走っていた通勤電車です。
先週、大宮の鉄道博物館へ行きました。
いろいろな展示車両がありますけれど、この鮮やかな色は目を引きます。
まさに中央線カラー。
切妻型と呼ばれる、これぞ通勤電車というイメージなルックス。
先記事のEF55電気機関車と同じく、レジェンド車両として博物館に相応しい車両です。
後から知ったのですが、本車両(クモハ101-902)は大井町のJR東日本東京総合車両センター入口に展示されていたそうです。
黄色矢印の位置。
現在は京浜東北線209系電車の施策検討車が置かれています。(写真は2023年夏の公開時に撮影)
このカラーの中央線・武蔵野線、カナリア色で中央・総武各駅停車など乗車した思い出が蘇ります。
小・中学生の旧友に再会した、そんな気分をくれた101系電車です。