新豊洲→神保町 | ハンター湘南の旅ブログ

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土曜日の続きです

 

新豊洲にある、芝浦工大附属中高内にある「しばうら鉄道工学ギャラリー」に来ている

(館内詳細は前記事もご覧ください)

 

大正11年、東京鐵道中学として開校し、以前は鉄道学校の1つだったのはあまり知られていない

 

館内の485系の座席ででちょっと寛いでから、学食で昼飯

そろそろ生徒がわっと集まりそうなので、12時15分ごろ、辞去した

 

学校敷地内の蒸気機関車403号(明治19年製造)

東京鐵道中学校開設から100年を記念して、設置された

豊洲にSLがやって来たのは、貨物引き込み線の入替機以来だろうか

 

 

そして、この路盤は、かつて芝浦地区にあった海を埋め立てた軌道敷を再現?

(メモを取り忘れ、詳しく書けなくてすいません)

 

さて、狭いながら濃い展示館を後にして、下校生徒らと一緒に、豊洲駅まで歩いた

 

最寄りのゆりかもめはほとんど利用されず、豊洲駅から10分ほど歩いて通学しているようだ。

 

豊洲駅は年々利用者が増加、池袋や有楽町を上回り、有楽町線最多乗降駅となっている

 

現在は中線がふさがれ、通路になっている

朝夕のラッシュ時に片方のホームが危険レベルの混雑だったが、双方にうまく分散

 

電車が到着、夕ラッシュ時は反対側まで並ぶのであろう

 

永田町で乗り換え、

おお、土曜日はカレーショップC&Cがやっている!

大好物だが、さっき学食でカレーを食ったばかりなので、またの機会に

 

半蔵門線に乗り継いで

 

予定変更で、書籍の町・神保町にやって来た

 

横見浩彦さんに最初に会ったのは、神保町だった気がする

まだ「鉄子の旅」が企画段階だった頃

 

20年間で周辺は大きく変わってしまったなあ

学士会館と、ちょうど下校時間帯の中高生の制服だけが昔の名残をとどめる

 

そして、書泉グランデへ

最近は秋葉原のブックタワーばかりだったので、この「鉄道ファンの聖地」も久しぶり

鉄道本は5Fに移っていた

 

「鉄子の旅3代目」の一部巻を買いそびれていたので、置いてないかなと期待したが、残念

鉄道ジャーナル等のバックナンバーはかなり昔まで揃っていたが。

 

そして、周辺の古本屋を巡ってみた

さすがに宮脇本や種村本はほとんど出てこなかった

川島本が多種類あり

 

古書店街にも近代化の波が押し寄せていた

鉄道本が充実した「篠村書店」はもう無かった

 

ここで、うっかりミスに気付いた

豊洲で地下鉄に乗る時、東京メトロ→都営地下鉄に乗り継げる切符を買うのをすっかり忘れていたことを

PASMO利用だと、時間が経ったら70円の割引が適用できないので、切符を買うつもりで、豊洲駅手前で注意喚起したが、階段を降りているうちにコロッと忘れて、無意識に改札でタッチしていた。

もはや、月並みな都内で切符を買って電車に乗るのは、老朽化した私の頭脳では、至難の業。

紙に書いて手に持たないとダメだ。上司の急ぎの郵便物を帰り際にポストに差し出すときみたいに。

 

そこで、罰として、神田駅まで約30分だろうか、ウォーキングすることに変更


神保町から神田にかけては、あまりなじみがないエリア、勘だけが頼り(私はケータイ位置情報には絶対頼りません!)

高層建物ばかりでテレビアンテナ(押上向き)がほとんど見えないから、はるか遠くに見える明大の建物で方角を推定したりする

 

このビルは通りから奥まった変な位置にある

もしや、東京電機大の跡地か? 帰ったら自宅で答え合わせしよう

 

千代田区の「風ぐるま」に出会った

まだ乗ったことが無いなあ、長いことワゴン車だったので乗りづらかったのだ。

コミュニティバスの行き先と進む方向は、まるでヒントにならないから考えない。

 

そして、迷わずに神田駅に着いた

我ながらお見事だった

 

昼下がりだが、今日はこれで旅は打ち切り、早めに自宅へ戻った。