北の大地初日 行き当たりばったりの旅 | 白い帆と蒸気

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鉄道、ほぼほぼ蒸気機関車の記事を中心に時折ヨットの記事も交えて紹介していく予定です。よろしくお願いします。

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今日は湘南地区でも1時間ぐらい雪がちらつきました

昔は冬になると、2,3日は積雪があったもんでしたけど最近積もることが無くなりましたね

 

2月4日 旭川空港に到着する前から心躍る出来事がありましたが、到着してからは盛り下がる話でスタートでした

借りたのが格安のレンタカーなので、市内の事務所まで送迎の車で向かいます

話を聞いていると、旭川は1月後半からほとんど雪が降ってないのに、普段降らない帯広に1m降ったとのこと

ビックリです!

問題は旭川に雪が降らない⇒ラッセル車は走るの??? ということです

まだ時刻は10時半、ラッセル車が走るのは夕方なので、まずはカウントダウンが始まったキハ40が残る根室本線に向かいました

機内でWiFiが使えなかったので時間も分からずでとりあえず、ナビに中間駅の芦別を入力して向かいます

 

芦別の駅に到着してから列車の時刻を調べたら列車は2時間以上無いという現実に・・・

となれば、旧三井芦別鉄道炭山川橋梁に向かいます

ここには、ディーゼル機関車と貨車が保存されています

機関車には雪が一杯(^^♪

橋の向こう側に展望広場があるようですが、この時期は行かれないようです

 

撮影しちゃうと、この後どうしたものか

根室本線の滝川ー富良野間は撮影経験もなく、撮影場所の下調べもしていません

次の列車は滝川発の下りなので、とりあえず赤平方面へ

芦別、赤平などの地名は50年前にSL列車の時刻表を覗いていると出て来ていたので覚えていましたが、当時も来たことがありませんでした

国道を走りながら線路と景色を見ながら考えましょう

おなかが空いたのでスーパーに入りましたが、これといって食べたいものが無かったので、赤平でセコマを探してこれをいただきました

やはり、これが一番です! 晴れて暖かくなった車内で美味しい豚丼をいただきました

 

しばし、地図やネットでこの辺りの撮影地を調べますが、雪深いこの時期は制限が多く立ち入れないところが多いです

仕方なく、”雪原を走る列車”をイメージしてここに来ました

晴または雪が降る中を走るイメージだったのですが、現実は曇り💦

しかも、一番地味な急行宗谷色

 

 

返しを狙っても同じ車両なので、根室本線は終わりにしてこの日の宿の方向へと舵を切りました

 

この旅、唯一有料高速で北上

ギリギリ、宗谷ラッセル南線の撮影定番地に間に合いました

撮影者は私を含めて5名 平日なのにそこそこ居ます

ということは走るんですね・・少し安心しましたが・・・

雪はずっと降ってませんから結果は見えています

以前も紹介しましたが、回雪です

この日の夜は一応降雪の予報ではありましたので運休はしなかったのでしょう

 

塩狩駅です

51年前も合わせて10回目ぐらい来たでしょうかね

 

この後は、迷った挙句和寒までの間にある踏切で待ったのですがなかなか来ません、自分が持っていた以前のダイヤでは通過予定時刻を5分以上経過してしまったので、すでに通過してしまったものと思い込み和寒駅近くの踏切へ

行ってみるとラッセルは駅に到着していません💦

すると、踏切が鳴り

仕事をしないラッセル車がやってきました

 

この後も北上を続けます 宿も北なので

道中多くの方がカメラを構えていたので私も

上りの特急 サロベツ4号です

ラッセルはこれと交換して北上して来るので、以前も撮影したことのある白樺ポイントに向かいました

やはり、仕事はしていません

雰囲気だけは良いポイントなんですが・・・

天気予報も、見るたびに夜の降雪予報がほとんど降らない予報に変わっていくのでモチベーションは下がる一方

 

この日の夜は名寄のはずれ、日進駅近くの宿です

部屋にベットが3つあるローコストなところです

というのも、近くのピアシリスキー場で翌週インターハイがあって、名寄のホテルは満室で何とかここを探し当てました

翌日からここも合宿所になるとのことでした 

この日何とか泊まれてよかったです

 

翌日は果たしてどうなることか