山形鉄道・蚕桑はおしゃれな駅だ。3セク移管後、今から30年前に改築されている。中に入ってみて気づくことは窓が大きくて明るい雰囲気であることだ。古い駅舎はどうしても暗くなりがちだけどここは現代的。
それと、ここの特徴は防雪林だ。国鉄時代からあるもので、西風による吹雪を防いでいる。国鉄当時は専門の部隊が整備していたようだが今は正直大変だろう。老木になれば強風で倒れる可能性があり気を遣うところだ。
ちょうど雪の日に駅の正面からスナップした。成長した杉の木がこの駅を守っていてそのバランスがいい。
これからも歴史を伝えながら列車と乗客を見守ってもらいたい。