大糸線を完乗するために2日目のプランを考えていたのですが、朝6時の白馬行きの一番列車を利用するには糸魚川で前泊が必要なため、2番列車を利用することにしました。そのため、長野から糸魚川までは北陸新幹線経由とし、ホテルで朝食を取る時間もできました。並行在来線経由でもよかったのですが、朝5時起きになるし、ホテルの朝食も頂けないという事で、諦めました。
行程 2024年8月19日(月)
長野 805 - 北陸新幹線 はくたか551号 - 841 糸魚川 854 - 大糸線 普通 426D - 956 南小谷 1004 - 大糸線 普通 5334M - 1022 白馬
JR長野駅に停車中の北陸新幹線
朝、ホテルからまっすぐ駅前通りを歩いていくと左手に東急の建物、前方に長野駅が見え隠れしています。
5分ほどで長野駅前交差点に出ます。随分立派な駅舎ですね。この交差道路の地下には地図で確認してみると、長野電鉄の長野駅があることがわかりました。
長野に来るとなぜか方向音痴になるのですが、もう少し地図を拡大してみると、意外なことがわかります。湯田中温泉はJR長野駅から見て北東の方向にあるのですが、長野電鉄長野駅は同駅の北西側にあります。という事は、どこかで長野電鉄は並行在来線を横断することになります。次の地図でそれがよくわかると思います。
これで長野に来ても方向音痴にならずに済みます。
エスカレータを上り長野駅改札付近まで来ました。
行程上、長野から糸魚川まで北陸新幹線を利用します。最近は18きっぷの旅とは言うものの、時間調整のために新幹線を使用することが多いです。働いているとタイパという概念はとても重要です。
長野駅東京方面の様子。
長野駅直江津方面の様子。
このはくたかで、糸魚川まで向かいます。約50分です。
新幹線のホームが地上にあるため、普段近鉄特急を撮る感覚になりました。
長野盆地を快走です。右手には志賀高原が遠くの方にあります。
長野盆地(※1)
広義の長野盆地は飯山盆地と狭義の長野盆地から構成され、二つの盆地は中野市北方の高社火山(高社山)で分断されている。広義の長野盆地は「長野・飯山盆地」あるいは「善光寺平」ともいう。
気候的には典型的な内陸性気候で、日較差や年較差が大きい。長野盆地から上田・佐久盆地にかけての地域は、日本国内では北海道東部に次いで雨が少ない気候で、平年降水量は950ミリ程度となっている。
山間部を超え、高田平野に入ってきました。上越妙高駅の前後だけは平野部を走行しますが、じきにトンネルに入ります。
日本海が見えてきました。糸魚川はもうすぐです。
これで南小谷まで向かいます。JR西日本所属のキハ120系気動車です。
ディーゼルカーが南小谷に到着しました。これは、白壁の南小谷駅駅舎の様子です。
南小谷駅の駅名板。
これで白馬で向かいます。
時間があり、ディーゼルカーと電車が停車しているところも撮りました。
20分弱で列車が白馬に到着。白馬駅の駅舎の様子。
以下次回最終回に続く。
利用区間
北陸新幹線 長野-糸魚川
大糸線 糸魚川-白馬
下(乗)車駅
信越本線 長野
大糸線 南小谷、白馬
※1「長野盆地」(2024年12月27日 (金) 11:44 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
追伸
今回から用語の引用やグーグル検索なども試行的に利用してみました。意見などがあればお知らせいただけたらと思います。