三陸海岸満喫旅〜celebrating〜
三陸鉄道40周年×山田線90周年
この記事は2024年の年末に、山田線90周年を記念した駅カードを収集した旅の振り返り記事です。
宮古市と宮古観光文化交流協議会は、JR「秋は短し旅せよ岩手」キャンペーンと山田線90周年を記念した『駅カード』2種の配布をスタートしました。
自治体が駅カードを配布するのは、花輪線利用促進協議会事務局主催「鹿角花輪 100周年特別版」以来でしょうか。
そこで今回は駅カードを手にするべく、JR八戸線&三陸鉄道リアス線経由で宮古まで往復します。
①JR八戸線
本八戸(06:13発)
↓425D 普通 久慈行
久慈(07:51着)
▼蕪島(鮫〜陸奥白浜/八戸市)
三陸復興国立公園の北の玄関口であり、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている
▼夢をのせてJR(宿戸〜陸中八木/洋野町)
東日本大震災からのJR八戸線全線運転再開に感謝して、地元の方々が製作したドラム缶モニュメント
三陸鉄道ワンマン列車で南下
八戸から約2時間弱で、「あまちゃん」の街でお馴染みの久慈市に到着です。ここからは日本一長い第三セクター鉄道の「三陸鉄道」に乗車します。
②三陸鉄道リアス線
久慈(08:06発)
↓108D 普通 宮古行
宮古(09:45着)
三陸鉄道では景色の良い「橋梁」で、1分程度停車してくれます(日中のみ)。列車から眺める海の絶景は最高です。
▼安家川橋梁(野田村)
野田玉川駅〜堀内駅に架かる橋。1970年代に試みられたPCトラス橋では世界最大規模で、全長は305m。
▼大沢橋梁(普代村)
堀内駅〜白井海岸駅に架かる橋。松磯と呼ばれる景勝地を眼下する橋で、眼下の海岸は、あまちゃんのロケ地の1つだった。
三陸鉄道オリジナルグッズの購入
久慈から約1時間半ほとで、本日の目的地で本州最東端に位置する「宮古市」に到着です。
みどりの窓口で「JR山田線 蟇目〜宮古」の往復乗車券を購入しました。そして宮古駅前総合観光案内所にて2種の駅カードをいただきました。
今日の目的は達成されましたので、これにて帰宅とします。冬という、いつ雪害や強風の影響が出るか分からないという状況でもありますし…。
宮古駅には三陸鉄道の本社も隣接しています。そのため三陸鉄道グッズや地元の特産品を販売しているショップがあります。
三陸鉄道40周年を記念したセットが販売されていましたので購入!それぞれを単品で買うよりも安く、さらには非売品のグッズやおまけのボックスも付属しています。
中身は以下の通りです。
・三鉄オリジナルボールペン(オレンジ)
・さんてつミニハンカチ(オレンジ)
・三鉄ミニティッシュボックス
・三鉄図鑑マスキングテープ
・三鉄オリジナル缶バッチ(2種類)
・三陸鉄道開業40周年記念シール(無料)
・三鉄列車デザインボックス(無料)
追加でこちらも購入しました。以前訪れたときにいただいた硬券を入れるための「オリジナルケース」です。そして天竜浜名湖鉄道「天竜二俣駅」の「駅名板キーホルダー」も購入(関係ないけど欲しかった)!
これらのグッズの多くはオンラインでも販売されています!是非チェックしてみてください!
2両編成のラッピング列車
③三陸鉄道リアス線
宮古(10:40発)
↓5111D 普通 久慈行
久慈(12:34着)
進行方向1両目は「とうぎん×キキララ」ラッピングでした。土曜日に盛行1便、日曜日に久慈行1便でしか運転されていないレアな車両です。
そして進行方向2両目は「イシツブテ&いわてポケモントレイン」ラッピングでした。東日本大震災からの復旧を記念して運行されています。
④JR八戸線
久慈(13:03発)
↓446D 普通 八戸行
本八戸(14:36着)
【過去の三陸海岸満喫旅シリーズ】
▼2023年1月正月「looking」
▼2023年1月上旬「finding」
▼2023年2月下旬「surprising」
▼2024年12月下旬「celebrating」
▼2025年2月下旬「crowdfunding」
最後まで閲覧ありがとうございました。