9回目の大宮の鉄道博物館はおそらく館内で最も歴史あるカマである「弁慶号」です。スタイルは日本車離れし、西部劇に登場しそうな井出達。やはりアメリカ製のカマでもあります。
アメリカの広大な平野と北海道開拓史とオーバーラップする想いもありますね。またバック・トゥ・ザ・フューチャー3などのそのまま映画にも使用できそうなカマをお馴染みの「ふたまたせん」さんから。
1880年(明治13年)北海道最初の幌内鉄道に、義経号などとともに米国から輸入された蒸気機関車である弁慶号。”ダイヤモンドスタック”と呼ばれる頭の開いた煙突、前面の牛払いのためのカウキャッチャーが特色の鉄道記念物となっている。
※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。