本日、JR東日本からプレスリリースがあり、今年6月いっぱいで週末パスが廃止されることが発表されました。
このきっぷはいつまで存続するのだろうか?そろそろ1万円に値上げだろうか?と気になっていたのですが、ついに廃止の宣告を受けてしまいました。
週末パスの愛用者としては本当に悲しい限りです…。
また、週末パスを扱ったこちらの記事には多くのアクセスを今もなお頂いていて、愛用者も多く、旅行の参考にされる方も多かったと思います。
最近のJR東日本はトクだ値をはじめとして、先日利用した都区内パスもSuica方式を推しているなどチケットレス化を推進していることから廃止の予感はありました。
ただ、その一方でまだ残る可能性があるのでは淡い期待があったのも事実で、その理由としては昨年からQR乗車がスタートし、やがてJR東日本エリアへ広がっていくことに加え、次世代Suicaでは位置情報で入場を検知することから週末パスもこれらの方式へ切り替えていくのではないかと思っていました。
鉄道ファンのような特殊な使い方はともかく、これがあったからこそ乗って楽しい列車(ジョイフルトレイン)へ乗ってくれる一般ユーザーも一定数いるのでは考えており、実際に昨年のSATONOではたくさんの方が利用している様子を見たので、ちょっと東北へ遊びに行ってみるかというきっかけになったと思います。
そのあたりはどうなんだろう…とは気になっています。
現実を受け入れるだけでもダメ(私はJR東日本の株主でもある)なので、1つ注文があるとすれば、代替案としてトクだ値が示されていますが、新幹線のトクだ値は発売日当日はおろか、発売時間である1ヶ月前10時でも全く購入できないくらいには発売数が限られていて、実質的に買えないという現状は解消すべきだと考えています。
JR九州やJR西日本では同様の割引きっぷでも発売日であれば買えます。
機会を作って、6月までに何回かは利用します!