この時間は、福岡県の駅をぐるりします。
本日の駅は、鹿児島本線の黒崎駅です。
写真は，平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では，最後までごゆっくり！
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本日は、北九州市では小倉に次ぐ繁華街と言われる八幡西区黒崎にある黒崎駅にやってきました。
以前はとても賑わっている街で、JR九州の駅でも博多駅、小倉駅に次ぐ乗降客数を誇っていましたが、デパートの閉店などで賑わいが消え、現在では同じ八幡西区にある折尾駅より乗降客は少なくなってしまいました。
筑豊電気鉄道とJRの接続駅ですが駅舎は全く別になっています。
黒崎駅は明治24年開業、駅舎は橋上駅舎で、早くからぺデストリアンデッキが設置された駅で、駅前の移動はとても便利です。
現在の駅舎は昭和59年建築ですが、改装を重ねて見た目は古さを感じさせない駅舎となっています。
駅前です。
駅舎を出て正面を向いたところです。
時計周りに駅前をぐるっとみてみましょう。
まずは左手、小倉方面を向いたところです。
かつては黒崎のシンボルだったデパート「黒崎そごう」、のちに地場の「井筒屋」に変わりましたが、それも撤退し現在はいかにもデパートという建物だけが残っていました。
現在は何に使われているのでしょう？
駅と並走している道路は国道3号線ですが、幹線国道でとても交通量が多かったのですが駅裏に高架のバイパスが完成し、以前より交通量は減った感があります。
続いて駅正面です。
国道3号線の向こう側は、アーケード商店街があります。
以前は、とても多くの買い物客で賑わい、黒崎そごうと対抗する存在でしたが、遠目で見ても閑散としている感は拭えませんでした。
さらに右手に、折尾・福岡方面です。
前方のコムシティというビルの1回部分に筑豊電気鉄道の黒崎駅前駅があります。
かつては、小倉方面から国道3号線を西鉄の路面電車北九州線が走っており、この写真中央あたりで右手にカーブし、黒崎の駅前を抜けて黒崎駅前駅で専用線に入っていました。
そこからは現在の筑豊電気鉄道の電車と北九州線の折尾駅前方面の路面電車が同一路線をしばらく走っていました。
現在ではデッキを使ってJRと筑豊電気鉄道の駅は移動することができるようになっています。
おみくじロボット
では駅舎に入ってみましょう。
めちゃピンクな自動きっぷうりば。
出札窓口はウォークインタイプ、こちらもエントランスは派手（笑）
改札です。
北九州市の西の中心地だけあって自動改札機の台数も多いです。
発車標も、博多駅や小倉駅にあるようなフルカラータイプが使われています。
ホームごとの発車票は、3色タイプとなっています。
黒崎は2面4線ですが、3、4番のりばは福北ゆたか線経由の列車の設定が多いため本数は少なめです。
ホームに降りてみます。
奥が博多・八代方面。
こちらは小倉・門司港方面。
八幡駅と同様に貨客分離の複々線構造となっていて、2面6線の構内となっているほか、貨物専用線もあり、日本製鉄専用鉄道は新幹線やJR東日本のレールの発送を行なっています。
駅舎の反対側にも連絡通路があり、安川電機の本社工場などがあります。
頭上の高架橋は国道3号線のバイパスです。
最後に駅名標です。
黒崎駅のおみくじロボット
コメントで情報をいただいたおみくじロボット、たかさんさんに記事をアップしていただきましたので、ぜひご覧くださいね
（令和6年6月訪問）
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