【引退から2年半】415系鋼製車 廃車・留置状況 次はFo122編成が3月までに廃車回送へ


こんにちは!
今回は415系に関する記事を書いていきたいと思います。
2022年9月のダイヤ改正415系鋼製車が引退してから、間もなく2年半が経過します。そのような中でも415系はまだまだ多数の車両が各地に疎開されています。今回は415系の現在の疎開状況をまとめて見たいと思います。

現在の疎開状況

まずは箇所毎の現在の疎開状況です。それぞれの場所の疎開状況をまとめてみたいと思います。

熊本車両センター:Fo106、Fo108、Fo110編成 3編成
門司駅付近:Fo122、Fo520編成 2編成
門司港駅付近:Fo112、Fo119、Fk513編成 3編成
鹿児島車両センター:Fk515編成 1編成
合計:9編成

このような形になっています。だいぶ少なくなりましたね。
これらの疎開場所のうち、熊本車両センターに疎開している車両については、なかなか外から見るのは難しい場所に留置されています。一方、門司駅門司港駅、鹿児島車両センターに留置されている編成については、外からも見える位置に留置されています。門司と門司港の留置場所についてはこのような形です。

門司港駅付近の留置線

門司駅の留置線



門司港駅付近の留置線は近くの跨線橋から見ることが出来ます。こちらの留置線は415系鋼製車の横に定期運用で415系1500番台が留置されますので、415系鋼製車とステンレス車の並びを見ることが出来ます。こうやって並んでいるのを見ると、鋼製車の方も現役のように見えますね。
門司駅付近の留置車両については、近くの踏切から見ることが出来ます。こちら側から見ることが出来るのはFo520編成ですね。編成札が取られてしまっていて寂しい姿ですね。

そんな415系ですが、また1編成余命宣告がされました。今回余命宣告されたのがFo122編成です。3月22日に開催される小倉総合車両センターでの見学会にて、Fo122編成が展示されることが明らかになりました。
coubic.com

今回の見学会では、『営業運転を終えた「DE10形ディーゼル機関車」「マヤ34形」「415系鋼製車」「キハ66・67形国鉄色」の車両見学会を開催します』が展示されるようです。なかなか豪華ですね。こちらに展示される415系がFo122編成のようです。門司から廃車が出ることになりますが、次の廃車回送は遂にFo520編成なのでしょうかね…?どうなのでしょうか。
415系の解体は少なくとも2025年いっぱいはかかりそうですし、場合によっては2026年まで持ち越すかもしれませんね。415系以外にも783系やキハ47等解体すべき車両がありますから、こういった車両の解体を優先すると更に持ち越すかもしれませんね。見に行きたい方はぜひ、門司か門司港に行ってみると良いのかなと思います。
今回は415系に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!