ここ最近は、ラッピングネタの改良再販が続いていたKATOの東急新5000系列シリーズ

 

久しぶりに純粋な新ネタということで、皆様お待ちかねだったであろう新幹線ラッピングが満を持して発売に

 

ということで、カラーバリエーションとして楽しい新幹線ラッピングトレインのレビュー的なものでございます。

 

 

パッケージ

 

特別仕様ということもなく、箱は何時も通り

 

 

KATOの品番は気づけば10-2000番台に突入

 

ラッピング電車なので商品名は長めです。

 

 

10両セットではお馴染みのAとBに別れた2個ケース仕様

 

持ち運びはそのままだと面倒ですが、個人的にはウレタンを入れ替えてしまう勢なので問題無し

 

寧ろ1ケース余るので助かります(笑)

 

 

Aセットの方から開封

 

渋谷方から5両分の車両と、取説と交換用の行き先パーツが入ってます。

 

 

Bセットの方は6号車以後の車両のみ

 

付属品の少なさはKATO製品であることを如実に感じる部分

 

 

取説

 

実車写真は祐天寺駅の下り方と思いますが、ホーム上からは撮れないアングルと思います。

 

 

取説はちゃんと専用のもの

 

右側ページのイラストが、新幹線ラッピング仕様にちゃんと差し替えられていて細かくて好きです。

 

 

裏面のAssy一覧

 

汎用パーツについては、今回もAssyが売られています。

 

必要な部分はしっかりと押さえておきましょう。

 

 

付属の行き先シール

 

調べたところ先行して発売になったヒカリエ号の改良品と一緒の物みたいです。

 

以前までの副都心線直通系統にプラスして、相鉄線内の表記も追加されて鮮やかになりました。

 

オーソドックスな運用で遊びたいのなら、このステッカーで良いと思います。

 

 

交換用の前面行き先パーツ

 

55K急行渋谷と、53K各停（ピンク色）川越市が付属

 

前者が東横線内、後者は相鉄線内向けのものです。

 

 

車両を見ていきます。

 

渋谷方先頭車の1号車クハ4105号車

 

 

前面から見ると、真っ白な5050系という不思議な存在に見えなくも(笑)

 

製品デフォ状態では、52K急行湘南台がセットされています。

 

 

最近発売の製品から、前面のダミーカプラーが変更になっているようです。

 

確かに今までと比較して一回り小さくなったようで、バランスが実車に近づきました。

 

 

側面

 

窓下の青い帯が格好良いです。

 

 

ドア枠など地の銀色が露出する部分は、しっかりと塗り分け

 

帯もキレイにまとまっています。

 

 

行き先表示部分は走行時をイメージして黒一色塗り

 

個人的にはこちらの方が都合良いですｗ

 

 

東急マークは地味ながらも“TOKYU RAILWAYS”に

 

この辺りも抜かりないのは流石です(笑)

 

 

妻面側

 

ベース塗装は側面の白色のようで、若干銀色が弱くて妻面が白く見えるような？気がしなくも

 

とはいえ、インクジェット印刷無しでキレイにまとまってますし問題無しでしょう。

 

 

屋根周り

 

 

個人的にはお初だったアンテナ増設仕様

 

Y500系は青色、ヒカリエ号は黄色ですので、通常の屋根色でと考えると地味に初めてです。

 

KATOなので金型を弄っているでしょうし、L字アンテナのみの仕様はもう無理そうな予感です。

 

 

ラッピング以外の基本仕様は通常の5050系と一緒なので、中間車は飛ばし気味に

 

3号車のデハ4305号車、模型的にこちらが動力車となります。

 

 

側面から

 

見た目では分かりませんが、スロットレスモーター搭載なので…TOMIX線路で遊ぶ場合（貸レ含む）は対策必須です

 

（手持ちの分も色々やらないと。。。）

 

 

逆サイドから

 

後から出る予定のGMの3020系新幹線ラッピングは何処までキレイに仕上げてくるか見ものであります。

 

 

屋根周り

 

言われてみれば、新幹線カラーの2丁パンタって珍しいですねｗ

 

 

4号車のサハ4405号車

 

実車から消えたので、IRアンテナは模型でもありませんｗ

 

地味に現行のIRアンテナ無し仕様は、ラッピングネタでしか出ていません。

 

 

9号車デハ4905号車

 

 

こちらは弱冷房車になります。

 

 

KATO製品なので、その辺りもしっかりと印刷済み

 

ただ、色味などに若干？があるので、気になるのであれば上からステッカーなりインレタで補完した方が良さそうです。

 

 

新横浜方の先頭車で10号車のクハ4005号車

 

急行湘南台行きなので、こちらを先頭で走らせるのが正解(笑)

 

 

印刷なんかも各号車バラツキが無く一安心

 

 

妻面だけは個体差がありそうなので、気になる人は買う時よーく見た方が良さそうです。

 

 

次辺りはこの屋根周りで通常の5050系を期待したいものですが…果たして？

 

 

ということで、KATO 東急電鉄5050系4000番台〈新幹線ラッピングトレイン〉のレビュー的なものを書いてみる、でした！

 

KATOなのでそこまで心配はしていませんでしたが、ラッピングもキレイに表現されていて一安心でありました。

 

戸当たりゴムや前面貫通扉部分に墨入れしてあげれば、更に見栄えが良くなると思います。

 

ここはユーザー各自の腕の見せ所といえるでしょう。

 

何だかんだKATOの東急新5000系列も高騰している製品がありますので、田園都市線の5000系も現行仕様で出てくればなぁ…とは思いつつ。

 

今後のバリ展があれば楽しみにしておきます。