旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

ローカル線とカップ酒 寿萬亀@外房線 

2024-08-24 | 旅のアクセント

フロントの青色と黄色の水玉模様は房総の海の波しぶきをイメージしてあくまでも爽やかだ。
勝浦から乗った三番手の3239Mはおあつらえ向きにボックスシートが空いていた。
辺りに乗客も居ないので海を眺めながら暫しのワンカップタイム、芳醇な安房の酒 “寿萬亀” を開ける。

カップの底を啜ったころに安房天津に停車、午後の静かな無人駅だ。
やがて来るはずのワンボックスの路線バスで、安房の山を深く清澄寺を訪ねてみたいと思う。
フリーきっぷとワンカップを片手に、ローカル線の旅は勝手で気ままだ。

旅人よ / さだまさし



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