
去年の8月にZ6IIIでミラーレスデビューをした訳だが、やはり1台体制と言うのは効率が悪い。
あと、Z6IIIが相変わらずバッテリーの通信エラーをやらかすんで縦位置グリップ一体型のカメラ、つまりZ9の導入を真剣に考え始め出す次第。
そんな折り先日、何気にマップカメラを見てみたら中古のZ9が50万円余で並んでいた…う〜む、もう少し安かったら手が出るんだけどなあ。
まあ、新型Z9の噂もあるしココはもう少し待とうかと思うが一応、欲しいリストに入れてその日は退出。
そしてその数日後、マップカメラより通知が来て並品だが46万のZ9が出たとの事…で、急いで見に行くもSOLD OUTの文字。
その後も何回か50万切りのZ9の入荷通知が来るも毎回、SOLD OUTの文字。
ええ、この辺りでワタクシ新型Z9を待つのはやめ、ココの50万切り中古Z9を買う事に躍起になっていきました(苦笑)
そんな訳で↑は先日買ったヤツ。

メールが来て見に行ったら売れていたを何度か繰り返すうちに、ひょっとしてメールが届く前にすでに売れているんじゃないか?と思いマップカメラの中古Z9のページをブックマークに入れ、暇さえあれば見に行く事にした。
そして数日後、例によって見に行くと47万円台の2台を発見!
1台は美品で479800円、もう1台は良品で475800円と4000円差…そんな訳で勿論、美品の方をカートに入れましたよ♪

と言う訳で↑がその479800円の美品…ええ、約6万円引きの特価品の様で。
で、2002409と言うかなり若いシリアルやストラップの欠品と言う事で、ひょっとしたらワタクシと同業者が流した下取り機かと一瞬、躊躇…しかし、商品写真を見てマウントとグリップラバーにほんの少し使用感を感じるものの、外装および付属品は本当に綺麗なんで丁寧に扱われた機体だと感じ購入する事に。

と言う訳で↑の様に今回はクレカで一括購入です。
まあ、今回は13000ポイントも付いたみたいなんで実質46万円台での購入と思い満足です。
いや〜、数ヶ月後とかに新型が出るかもしれないがとりあえず様子見かなあ…まあ、新型Z9が良さ気なカメラだったらD6を下取りに出して金利0%の長期ローンと言う禁じ手が発動する予感(笑)

そんな訳で↑はマップカメラの段ボールから取り出したZ9の元箱…ワタクシ、中古は出来るだけ元箱付きのモノを買う様にしているのであの時、元箱の無しだった4千円安な良品の方は全く購入意欲が湧きませんでした。

で、コチラは可動部をアチコチ動かしてみたの図…うむ、トランスフォームって感じです(笑)
そうそう、一応購入時の総カット数は80753カットとこの手のフラッグシップにしては少なめな数でした。
ちなみにZ6IIIを修理に出した際、30万カットだったんだが基盤交換されて総カット数は0になっていた…そんな事もあるんで8万カットってのも本当なのかはわからないが、外装の綺麗具合やバッテリーの劣化具合を見ると防湿庫でずっと寝てた機体とかかも?

そして↑はLi-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18dとバッテリー室カバー BL-7…一応、D6に使っていたEN-EL18Cも使える様なんで後日、Amazonで EN-EL18dを1つだけ購入。
ちなみに↑の EN-EL18dですが、綺麗な外装でかつ劣化度0な良い状態でした。

そんな訳で↑はD6と並べてみたの図…ええ、D6ってこんなに大きかったのかと驚きました。
そうそう、高感度やらフリッカーの事を考えるとまだD6を手放せないんだよなあ。
嗚呼、Z9の新型には是非、ここら辺を改善して欲しいところ。

と言う訳で本日、チョロっと試し撮りに行ってきました…↑は本日、テスト撮影の合間にiPhone14 Proで撮ったZ9+NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR。

で、↑は杭瀬で撮った8000系8225Fの大阪梅田行き急行…うむ、動作確認が取れました。
そうそう、今回撮っていて思ったんだがやはり一体型は剛性があって安心です♪

そして↑は8219Fの尼崎行き急行…ええ、あの緑帯も遂に元の姿に戻ってしまった様ですな。

で、↑はズームを引き振り返って撮ったケツ撃ちカット…いやいや、28-300mmと同じくコチラのレンズも非常に便利ですなあ♪
この後、撮影中にファインダー&モニターの暗所が赤くなると言う現象が出て各種メニューを色々探る事に。
そうこうしているうちにカスタムメニューの撮影・記録・表示にd12「赤色画面表示」と言うのを発見し表示モードに入れた瞬間、全ての表示がブラックアウト。
いや〜、ファインダー内やらモニターの表示が消え3D-トラッキングのフォーカスポイントも黒くなったんで非常に見にくかったなあ。
一応、肩の表示パネルやら画像モニターは普通に見れるんで撮影画像のプレビューを見つつ撮影続行するもこの状況のまま予定してた撮影をする気は失せたんで早々に帰宅。

で、帰宅後メニュー画面を見てみると黒い画面の中にうっすらと赤い文字が見えた…と言う訳で家の中で一番暗い階段の踊り場で見てみると↑の様に見えた次第。
なんでもこの赤色画面表示なんだがニコン曰く「星景撮影など暗所撮影時に、暗さに慣れた目でもメニューや被写体が見やすくなります。」との事。
いや〜、知らんかった(苦笑)
そんな訳でこの後、赤色画面表示の「しない」を選択したら通常の明るく色んな色の表示に戻りましたよ。
しかし、これが撮影仕事の最中だったらと考えると怖いもんですなあ。
うむ、やはり試し撮りはするもんです、ハイ(苦笑)

で、そもそもの原因である暗所が赤くなる現象なんだがコチラはWebで調べたところ、カスタムメニューのフォーカスにあるa13「フォーカスピーキング」が入っているとの事。
そんな訳で↑はそのフォーカスピーキングが入った状態…ちなみにこのフォーカスピーキングなんだがニコン曰く「マニュアルフォーカスで撮影するときに、ピントが合っている部分の輪郭を色付きで表示するかどうかを設定できます。色の変更も可能です。」との事。
う〜む、MFで撮った記憶はないんだけど知らず知らずピントリングを触っていたのかも知れませんなあ。
いや〜、とりあえず今回はなんとか原因を見つけて対処をする事が出来たけど今後、まだ知らない何が現れそうで恐ろしい今日この頃。

