2月17日はE217系の日。
横須賀·総武快速線の113系置き換えを目的に1994年に誕生、1999年までに11両基本編成51本、4両付属編成46本の合計745両が東急車輛製造(現総合車両製作所横浜事業所)、川崎重工、JR東日本大船工場、JR東日本新津車両製作所(現総合車両製作所新津事業所)にて製造されました。
↓錦糸町電留線に勢揃いしたE217系。

時を同じくして1994年に誕生した通勤型車両209系を改良発展させた近郊型車両で、混雑緩和に重点を置いたから、グリーン車と普通車のうちボックスシート装備の9〜11号車を除いてロングシートを採用した近郊型として異色な車両で、通勤型と近郊型の橋渡し的役割を持ち、コレがのちのE231系誕生に繋がります。
↓北鎌倉にてY138編成他。

2007年度末からは車体保全(全般検査)に併せて主要機器を一新する機器更新も2012年度までに全車両に順次施工されました。
↓東京総合車両センターにて車体保全と機器更新を施工中のY111編成。

2005年度末からの一時期、前年度に実施された湘南新宿ライン大増発に伴う横須賀線運用見直しと車輌需給調整で一部のE217系は東海道線に転属。
E231系の新製両数を抑制しつつ東海道線に残存していた113系を置き換えました。
↓東海道線で活躍したF03+F53編成。

211系置き換えと上野東京ライン開業に向けたE233系大量投入時に東海道線のE217系は全て横須賀·総武快速線に復帰。
2020年度から横須賀·総武快速線ではE235系投入によるE217系置き換えがスタート。
置き換えも最終段階に入り、残るE217系は2月1日時点で僅か3本、来るダイヤ改正でE217系は引退予定です。
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