夕方近くなって母ちゃんがスーパーで売っている即席の喜多方ラーメンを作って私の目の前で此見よがしに食べていました。


「母ちゃん。おれのは?」


「父ちゃんの分は無いよ」


「••••••タラー


 他人が食べているのを見ると無性に食べたくなってしまうもので•••。しかし、夕方の時間はいつも朝ラーを食べに行く元浅草の喜多方食堂はもう閉まっているし、脳裏に浮かんだのは浅草の駒形橋のすぐ近くにある喜多方ラーメン坂内浅草店。電車で浅草まで行って食べてきました。



 チャーシューメン•••焼豚があまりにも多くてお腹が一杯になりました。

 本当はフランチャイズのお店じゃなくて本家の坂内食堂に行きたいところなのですが、ラーメンを食べるためだけに喜多方まで行ってくるわけにもいかず浅草に行きました。

 以前は浅草まで行かなくても曳舟駅前に坂内だったか蔵だったか小法師だったか忘れたけどフランチャイズ店があったのですが、何年か前に姿を消してしまいました。

 浅草に限らないけれど、観光地はインバウンドとやらで聞こえてくる会話は外国語ばかり•••。いま国や政府が行なっている施策に

(この国の行く末は本当に大丈夫なのか•••?)

と、心配でなりません。


 この写真は浅草と上野を結ぶ浅草通り。上野駅から浅草方面に歩いて喜多方食堂に朝ラーを食べに行く時に歩く道です(地下鉄銀座線で上野から稲荷町まで1駅乗ればもう少し歩く距離は短くなるのですが、地下鉄日比谷線で来ると上野駅で銀座線に乗り換える時間などを考えると歩いても時間は変わらないから私の場合は通勤定期だけで来れる上野駅から徒歩という選択肢になります)。



 ちなみに喜多方食堂での最近の私の定番は野菜トッピングです。