相鉄・東急直通運転を開始してから、ちょうど２年の節目でもある。
その概要がつい先日（2/14）公表された。
↑相鉄HPより
その中で特に気になったのは、
（３）土休日ダイヤの一部の東急東横線直通列車の運行区間と列車種別を変更します。
とある。その内容とは何と、
↑相鉄HPより
土休日に海老名発着の東横線直通列車が２往復新設されるという。
新設列車は、
【新ダイヤ/相鉄基準上り】
●海老名7:33発特急川越市行
●海老名7:56発各停和光市行
【新ダイヤ/相鉄基準下り】
●池袋発特急海老名行19:35着
●川越市発特急海老名行20:15着
※種別は相鉄線内
だが、現行ダイヤではほぼ近い時刻で、
【現行ダイヤ/相鉄基準上り】
○湘南台7:23発各停川越市行（59K）
○湘南台7:53発各停和光市行（94G）
【現行ダイヤ/下り】
○池袋発各停湘南台行19:37着（57K）
○川越市発各停湘南台行20:18着（55K）
※種別は相鉄線内
が存在するするので、これらのスジを新ダイヤでは海老名発着に変更したと思われる。
湘南台発着の東横線直通系統には、平日日中（定期通院した日の昼前）と土休日に数回乗ったことがあるが、いずみ野線内では正直
「よくコレで保ってるな！」
と思えるくらいガラガラで、極端に利用率が悪い印象であった。
区間により１両丸ごと１人貸切状態になることもしばし。
恐らく閑散時間帯のいずみ野線〜東横線直通系統のテコ入れ策として、一部の列車を本線海老名方に振ったと見られる。
しかも、海老名7:16発埼京線経由各停川越行も併せて利用していただきたい旨の記述もあるので、相鉄としては川越方面観光利用をかなり意識しているのではないかと思われる。
これにより、2024年のダイヤ改正で消滅していた、土休日の日が昇っている時間帯に本線海老名方を走行する東横線車を、再び見ることができるようになる。
平日ダイヤでは2024年ダイヤ改正以降も存在していた。
海老名駅に入る東横線5050系ShibuyaHikarie号。この光景が、土休日に再び見ることができるようになるのは確実だな。
