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PECO製レール導入に向けた初めの第一歩
PECO製レール導入に向けた本当の初めのお試しということで、フレキシブルレールを購入してみました。
通電してトミックスコントローラーでお試し走行してみました。
今回はちょっと寄り道です。一度試してみたかった PECO製レールを試してみました。
中学生の頃にまだトミックスのレールラインナップにシングルスリップやダブルスリップがなかった頃・・・
PECOという海外のメーカーがそれらを Nゲージで製品化しているのを確か雑誌で知って、いつかは導入してみたいと思い、当時英語のカタログを取り寄せたは良いですが、そこで止まっていました。
作成中レイアウトもジオラマとして作っていく中で、このまま固定化した時にメインの駅周辺の配線がまだしっくりきておらず、トミックスレールの豊富なラインナップを持ってもなかなか難しいぞ、、、と思っていました。
というところで、そういえば PECO 製レール、今ならトライしてみても良いのでは?!と思い立ち、とはいいつつトミックスなどと比べるとハードルが高いのは分かっていたので、まずは使ったことないフレキシブルレールを買ってきて通電させるところから試してみよう、というのが今回の背景です。
なお、PECO製レールを使うにはハンダ付けなどの多少の作業は必要になる前提です。


右:右端の線に2番目の線から転線させたい。
持っているトミックスコントローラーで給電してとりあえず車両を走らせる、というところまで、まずは実現するために、以下のものを購入しました。なお、以前(といっても中学生の頃・・・笑)とは違い、今はカトーが輸入・販売をしてくれているため、カトーオンラインショップなどで入手できます。
- PECO SL-300F コード55 N フレキシブルレール 木 (914mm)
- PECO SL-310 ジョイナー

フレキシブルレールの先端は枕木部分の延長で覆われている(おそらくレールがずれないようにするストッパー)ため、その部分と枕木一つ分をカットしてレールにジョイナーを取り付けられるようにします。

ジョイナーはトミックスのフィーダーの先をカットしたものをハンダづけします。ジョイナーにフラックスを少し塗ってハンダをつけると比較的簡単でした。

ジョイナーをレール取り付けます。この時、フィーダーコードの白い線が入った側を手前のレールに取り付けるようにします。下の写真で言うと、左側のレールに取り付けています。これでトミックスのフィーダーを左側からレールに差し込んだ場合と同様の向きになります。

ここまでだけでもトミックスのレールを買ってきてフィーダーを差し込むよりもちょっと手間ですね。また、道床がないので、安定した走行には向きません。あくまで試運転ということで今回はそのまま走らせます。
先日導入した近鉄 9020系2両で試運転しました。
コード 55 のレールは、トミックスのレールと比較してもレールの高さが低く、かなり実感的なレールになっています。そのため走行に支障がないか?なども気になるところですが、特に問題なく走行しました。

以下、短距離お試し走行シーンです。特に問題なく走行できました。
ということで、まずは最初の段階はクリアです。
いかがでしたでしょうか。
導入の本当に最初の段階です。
ポイントなども検討しながら検討は進めていきたいと思います。ちょっと気になったのは、高架部分でポイントうまく自動化できるのでしょうか?その辺りも調べてみたいと思います。
信号機のシステムも進めつつ、色々とやりたいこと多すぎなのに対して時間がまったく足りてませんが、少しずつでも進めていければと思います。
少しでも皆様のお役にたてれば幸いです。皆様の鉄道模型ライフがより良いものに、そしてハッピーなものになりますように!