大宮の鉄道博物館、第8回目は「ED17ー1」からになります。茶色のスクエアな車体にデッキ無しの形状、さらに側面の通風口が独特の感じでもありますね。そのスタイルから「クロコダイル」の愛称があったとか。そんなカマをお馴染みの「ふたまたせん」から。

 

 大正時代にイギリスから輸入された旧ED50電気機関車(イングリッシュ・エレトリック社製造)が元になっているが、後(太平洋戦争後)に国内で改造され、主に中央東線などで使用され、最後は身延線で活躍し1970年代に引退している。ED50形以外にED51形、ED52形から改造を受け、ED17形に編入されたものもある。

 

 ※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。