ちょっと面倒くさいなぁ・・KATO TORO-Q トロッコ列車タイプ キットが届く!? | キハでGo!

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こんばんは!

本日は来週の大寒波前の静けさというのでしょうか・・・過ごしやすい一日でした。

明日は早朝に少し雨が降るようですが、日中は13度近くまで上がるとのことで過ごしやすそうですw

 

ヤフーショッピングで購入したお届け品を開封しました。

中身はホビセンカトーから発売された「TORO-Q」トロッコ列車(タイプ)のキット(3両分入り)です。

普通にAssyパーツと同じくビニール袋に入っており、紙タブで封されています。

パッと見は安っぽいプラモに見えますが・・・定価7150円します・・・・

組み立てについては来週の3連休にでも取り組んでみようかと思いますが、気になることもあるので、工程の確認がてら開封しました。

 

中身はトロッコの客車部分が1両1ランナーの計3枚と台車となるワム80000が3両、トロッコの表記デカールとKATOのキハ58系と連結するための交換用カプラーが入っています。繰り返しますが、これで定価7150円です・・・・

2枚目の通り、客車部分は妻面、側面、屋根、座席パーツの6部構成となっており、キットはスナップオンではないので、接着する必要があります。流れとしては妻面、側面で枠を組んでから屋根を載せて、座席パーツを差し込み、最後に台車の上に載せて完成です。

 

そして写真では分かりにくいかと思いますが、トロッコの表記はかなり多く、凸凹面にも貼り付ける必要があるので、デカール用のマークソフターを使ってしっかりと付ける必要があります。

それと客車や屋根ですが、実車も全て1色であり、そのまま組んでも楽しめそうですが、ちょっと色合いが違うように感じます。

 

公式の「X」(元Twitter)でもクレオスの「暗緑色(三菱系)(124番)」を勧められており、キットが届く前にいつものJoshinの改装セールで少し安く買っておきました。エアスプレーは持っていないので缶スプレーで塗装予定です。

 

台車は3年前にリニューアル発売されたワム38000(詳しくはコチラ)の台車が入っていました。こちらは今までの床下台車、車輪、重り、カプラーの単純構造ではなく、コロ軸受けなども別パーツ化されており、かなりグレードアップしています。

本来はトラ70000なのですが、KATOからNゲージのトラ70000は発売されておらず、やむを得ずワム80000の台車を使用しています。実写では20㎝ほどワムの方が長いのですが、1/150では1㎜程度の誤差なのであくまでも「タイプ」ということで許容範囲かとw

これをKATOのキハ58系と連結するにはキハ58側の妻面カプラーをボディマウントの密自連カプラーからキットに付属しているボディマウントのアーノルドカプラーに変更する必要があります・・・これが気になっている点です・・(詳しくはコチラ

 

ひとまず今回のTORO-Qトロッコのメイン使用車となるKATOのキハ58「TORO-Q」(詳しくはコチラ)を引っ張り出してきました。

こちらは先ほどの通り、ボディマウントの密自連カプラーが採用されており、車両間隔も2枚目の通り、TOMIXのTNカプラーに匹敵するほどの狭さになっていますが、これに付属の交換パーツを付けると・・・・

 

うぎゃぁぁぁ!!!

凄まじい車両間隔になってしまいました・・・元々、リアルな車両間隔が売りだったのにも関わらず、トロッコ編成にすることでダウングレード・・・

2枚目の様に遠方から見るとキハ58とキハ65の間にトロッコが3両、サンドされているので、さほど気にはならないのかもしれません。(いや、トロッコ同士も恐ろしいほどの車両間隔に・・・・)

しかしトロッコを外し、2両編成で晩年の編成を楽しむ時は、1枚目の恐ろしい車両間隔を毎回、目の当たりにしないといけなくなります・・・・対応策としては都度、カプラーパーツを付け替えるですが・・・

そんな面倒なこと、やってられるかーーーーー!!

 

ということで、どこまで間隔が狭まるか分かりませんが、苦肉の策として「TORO-Q」の方は付属していたボディマウントカプラーを分解してアーノルドカプラーをEF66前期型のナックルカプラーに変更し、トロッコの方はKATO-Nカプラーに変更しました。

 

結果、キハ58とキハ65の車間はアーノルドカプラーほどの間隔ではなくなりましたが、やはり元の密自連カプラーと比べると2,3㎜ほど広いようです。

2枚目はTORO-Qとトロッコの台車を連結してみましたが、客車が無いので、分かりにくいのですが、そこそこの間隔で、あまり効果はなさそうです・・・ただ気動車側をナックルカプラーにした以上、Nカプラーにしておかないと連結できないのでw

 

実際にNカプラーの効果を1枚目の通り、確認すると、2,3㎜ですが、狭まっていました!(まぁ、無いよりはましレベルでしょうね・・・w)

とりあえずはこれで気になっていた車両間隔問題は「多少解決」したことにしておきたいと思います。

そして説明書には「TORO-Q」用のトロッコは快速トロッコ列車でJR九州色のキハ58・28(詳しくはコチラ)でも運用されたとのことであり、九州色の方も妻面カプラーを変更しておきました。

 

最後はKATOのキハ58系「TORO-Q」や九州色を出したので、他にもキハ28「訓練車」(詳しくはコチラ)と「あそ1962」(詳しくはコチラ)も取り出してきて、走行を楽しみましたw

KATOは2018年にキハ58系をボディマウントの密自連カプラー化、行先種別幕の点灯化などの改良を行ったリニューアル発売しており、クオリティが一気にアップしました。(詳しくはコチラ

ただKATOは気動車に限らず、客車や電車でも多種のカプラーを採用しており、互換性が悪くなってしまいました。特に気動車ではリニューアルされたキハ58や80系に採用されたボディマウントの密自連カプラーは今までのNカプラーとは連結ができず、別途でキハ58系用のアーノルドカプラ/ナックルカプラーセットを買わないと旧製品との連結ができなくなってしまいました。

近年のユーザーであれば問題はないのですが、昔からの愛好家はカプラー問題に常にぶつかっていますw(詳しくはコチラコチラ

今回はたまたまアーノルドカプラーの貨車と連結が必要になったのですが、個人的にはTOMIXのキハ58系とも連結出来たら面白いとも思い、これがNカプラーであれば、ちょっと加工(詳しくはコチラ)するとTNカプラーとも連結できるのですが、この密自連カプラーはどうしようもできなくて・・・・・

前も叫んでますが・・・・

早くカプラーを統一してくれぇぇぇ!

 

ということで 本日はキットの内容確認のみでしたが、来週の3連休には塗装と作成をしたいと思います。

あとは来週の3連休まで「めんどくせぇ塗装とデカール貼りも含むキットを作成する意欲」を維持しながらウィークデーを頑張らねばw(できれば3両1万円でもいいので、キットではなく完成品で、専用ケース(気動車を入れるスペースもあるとなお良い!)で発売して欲しかった・・・・orz)

でわでわ

 

マイクロエースからキハ40と58の小倉工場試験塗装(詳しくはコチラ)が発売されますが、新製品発表を紹介したブログにコメントを頂き、この試験塗装色のキハ40が掲載された鉄道ファン誌があるとご教授頂きました。

探してみますと1982年10月号と判明し、ネットで探すと出てくることは出てくるのですが、この号に掲載されたある特集の影響もあって、古本ですが1000から2000円で取引されており、小倉工場試験塗装のキハ40・58のみを目的にしているキハすきすきには手を出しにくい状況でした。

しかしとある日、何気にメルカリを見ていると定価以下の「380円(送料込み)」で出品されていました!

発見時は出品から5分だったので、入手できたと思われます。速攻、購入し、表紙と見開きの2ページのみですが、購入予定のキハ40・58小倉工場試験塗装を堪能しましたw

 

そして、この号が高値になっている要素は1枚目にある「国鉄の荷物列車」特集です。

これは1枚目の通り、EF58が荷物列車を牽引していた頃を記事にしており、貴重な写真の数々に加えて、2枚目の様に荷物列車の牽引機一覧や編成パターンがあり、他にも優等列車との併結リスト、荷物編成のルートマップなどの鉄道模型で荷物列車編成を楽しむための貴重な資料が大量に掲載されています。

当線区でも鉄模愛好会の走行会でAさんが持ち込んだ夜間急行10系「だいせん」(詳しくはコチラ)に影響され、気が付いたら入線(詳しくはコチラ)しており、そこから2軸やコンテナの貨物輸送にはない「ロマン」を勝手に感じてしまい、荷物編成のセット(詳しくはコチラ)に入れ込んでしまいましたw

なので当初の目的とは違った意味で貴重な資料を安価で入手でき、なぜこの号だけ高値になるのかの疑問も解結しましたw

これを参照にキハすきすき線区でも、改めて国鉄時代の郵便・荷物列車を楽しみたいと思います。

でわでわ

 

まだキットやキハ58系「TORO-Q」は市場に残っているので、気になる方はお早い目に~!