11月27日、付属編成で逗子〜久里浜間最後の旅。
衣笠で、久里浜行きとの交換待ちで少し停車時間があった。
ここでも撮影する人が居て、少しずつその時に向けた実感が高まってくる。
実は113系時代には、ついに逗子以南に乗りに来たことが一度もなかった。
以降も横須賀までは度々来ているが、久里浜になるといつ最初に乗ったかすらも判然としない。
幼少期に家族で東京湾フェリーに乗ったことはあるが、それは現地までの往復はバスだった。
鎌倉までは江ノ電を絡めていくらか記録があったが、心理的に距離があったのかなぁ。
現実、京急線も金沢八景以南は利用機会が目に見えて激減している。
しかも三崎口は高校のイベント以来30年くらい行けてない?いやまさか。
そして、14:44に逗子に到着。
これをもって、平日27H運用は終了。
この到着を、約2ヶ月前にも逗子駅で見ているが。
この日は1番線で、事の成り行きを見つめる。
2番線に、入れ替わり発車するE235系の入線を見届けて…
速やかに、電留線へ引き上げしていくところを見送り。
そしてここからは、大船へ。
と、大船到着直前にまたまたE217系が。
こちらが、先ほどの平日27H運用を逗子で併結する平日27運用の編成。
朝に逗子で見送った後、こちらに回送されていた。
が、改めて配線図を見直すと、逗子方から直接入線できる配線ではなく…
どのようなプロセスでこの電留線に取り込まれるのか、今頃になってなかなかミステリアス。
一回大船駅まで回送してからいちいち折り返すのか?最後に確認できれば良いのだが。
そして、午後の出庫も下り線を一部逆走して7番線へ。
思いの外ゆっくりと、7番線に入ってくる。
傾き始めた西日の処理と、シャッターのタイミングがしくじったが…
現状唯一の大船始発久里浜行きが入線してくる撮影の機会を、逃さず捉える。
隣6番線には、既に成田エクスプレスが停車中。
この両雄も、16年ほど競演してきた間柄。
そのE259系が発車して、少しばかり見られた5・6番ホーム側からの編成撮影。
久里浜方は互いのホームがズレている為、東京方から後追いで撮るのが精一杯。
そして、発車時間まで猶予が少なく、早々にこちらからの撮影を切り上げて…